キャリカク浜松駅前オフィス

こんにちは、利用者のTです。

今回は利用者の方同士や、職員さんとの繋がり、関わりについて書こうと思います。

生きている限り、人は何かしらの繋がりを持っているものです。それが家族にしても社会にしても、友人や近所の人にしても。完全なまったくの一人、というのは無いと思います。

しかし以前の私はその繋がりすら希薄で、関係が築けたとしてもストレスを溜めこんだりして、長期の交友の維持が難しかったりしました。そんな私も沢山の経験をして、少しずつですが人との上手な関わり方を学ぶことが出来てきました。

以前はどんなことも受容的に吞みこんでしまっていましたが、距離を取るべきところは取るけど、それでも信じるところは信じる。そんな気持ちを持てるようになったり、親しくなった人ならば言うべきことはちゃんと伝える、ということも少しずつですができるようになりました。

キャリカクにも様々な方が居て、抱えている障がいの程度や有無、長所や短所、性格も人それぞれです。私には簡単にできることが、他の方には数倍時間がかかったりすることもあります。良かれと思って発言したことが相手を傷つけてしまったり、予想してなかったことが起こり不安になることもあります。ただ、逆もまた然りです。

それらを踏まえても、何処へいこうと人との繋がりや関係を持てるというのが、人間の素晴らしいところだと私は思っています。安定した人間関係は難しいのかもしれない、でも、だからこそ出逢えたことや知り得た経験や財産があると。私たちはそうして生きる意味を後付けでもいいから、つくっているのかもしれません。

今は少しでもキャリカクに通所して、困りごとや悩みごとがあれば溜め込む前に職員さんに相談するなどして、外との繋がりを勉強しながら前へ進もうと思っています。