一度も行ったことのない人、必見⁉草津温泉について
突然ですが、あなたは草津温泉についてどのくらい知っていますか？
もし、人に教えられるくらい知っているのなら、ここから先は読まないでください。
この記事は、草津温泉について知らない人にこそ読んでほしい記事です。
知識に不安がある方や興味のある方も、ぜひ読んでみてください。
近いうちに草津温泉へ行く機会がある方にも、読んでほしい内容です。
草津温泉に行くのが、楽しくなること間違いなしと言えるでしょう！
目次
草津温泉ってどんなところ？
湯畑とは？
草津温泉の歴史
草津温泉の水質と地質
草津温泉は一度行ってみるべき人気スポット！
草津温泉ってどんなところ？
草津温泉は、群馬県にある日本３大名泉の1つです。
湧き出る温泉の量は日本一で歴史も諸説ありますが、古いと言えます。
別名「草津の湯」とも呼ばれていて、他県にも同じ名称の場所が多数ありますよ。
湯畑周辺はすり鉢状になっていて、冬場は凍結して滑りやすいです。
草津に慣れた人でも、転倒することが多いので服装には注意が必要となります。
草津で有名なものは数多く存在しますが、一番有名なのは湯もみです。
最近では湯もみにもバリエーションがあり、一度見た人でも楽しめます。
グルメについても種類が多く、一度行っただけでは回り切れないでしょう。
温泉饅頭はもちろんのこと、温泉卵や温泉プリンがおすすめです。
湯畑とは？
湯畑は草津の代表的な源泉の1つで、温泉を冷やす冷却設備もついています。
冷却設備にはもう1つ役目があり、それは湯の花を採取することです。
湯の花の採取は江戸時代から行われており、現在は年3回採取されています。
現在見ることができる設備は、昭和に芸術家の岡本太郎が監修したものです。
近年では期間限定で、イルミネーションが開催されたこともあります。
冬場は特に映える景色で、クリスマスが近いと大きなクリスマスツリーが飾られますよ。
草津温泉の歴史
草津温泉の俗説は多くありますが、具体的な記録は戦国時代前期に記されたものとなっています。
最初は上杉氏の支配下にありましたが、武田氏の進出によって支配下が変わりました。
多くの戦国武将が利用したこともあり、当時から温泉の効能は絶大だったと言えます。
江戸時代になってからは、江戸幕府から直接支配を受けていました。
立地的に不便なのにもかかわらず、利用者は年間 1万人を超えるほど大人気！
明治時代になってからは、来日した外国人の著名人が注目するようになりました。
当時の草津温泉は療養する病人でなりたっており、梅毒やハンセン病などが多かったようです。
ドイツ人医師ベルツ氏などが、ハンセン病に効く温泉として立場を確立させました。
このことからハンセン病患者が集まり、ハンセン病集落が草津温泉郷に誕生します。
戦後にハンセン病特効薬が完成したことで、方針を変える必要が出てきました。
そのため、草津温泉は今のような観光客向けの温泉になったと言えます。
1975年に使っていなかった源泉が使用開始になり、給湯システムが見直されました。
給湯量が増加して、高台にも温泉が送れるようになったようです。
このころから、草津温泉は規模を大きくしていきました。
草津温泉の水質と地質
草津温泉の主成分は、酸性低張性高温泉です。
ものによっては硫黄泉もあり、効果が高いことでも有名ですよ。
効果が高いことから、恋の病以外はなんでも治ると古くから言われるほどです。
温泉の量は数年前に降った雨水が地下水になったもので、湧き出る量は降水量に左右されます。
源泉は6つの大源泉、いくつかの小源泉がありますよ。
草津の特徴として、温泉の温度が高いことがあります。
温度は50〜95度前後と高く、基本的に冷ましてから入浴に使用しているのも特徴です。
冷ます手段として古くから使われてきたのが、「湯もみ」と言います。
「湯もみ」は湯もみ板といったものを使って、湯をかき混ぜる方法です。
草津温泉は一度行ってみるべき人気スポット！
草津温泉の歴史から豆知識まで、幅広く紹介してきました。
草津温泉が病気療養の地だったのは驚きですが、効能を考えると当然かもしれませんね。
地面が滑りやすいという特徴も、事前に知っておくべき知識です。
草津温泉は、一度行ってみるべき人気スポットと言えるでしょう！
ここまでの内容の中で、あなたの知りたい情報はありますか？
それでは、あなたの目的に合わせて、草津温泉をおもいっきり楽しんでください。
