突然ですが、愛知県に旅行に行こうとしている人が行くべき神社と言われて思いつきますか?
正解は愛知県にある三種の神器、草薙の剣で有名な熱田神宮です。
愛知県に観光地は多いですが、ここほど空気の違う場所はなかなかありません。
歴史が長く祀られている神も有名なため、見どころがたくさんあります。
特に歴史や刀剣好きには必見の展示があるのが、おすすめポイントの1つです。
刀剣好きで愛知に行く機会がある方は、ぜひ読んで見てください。
目次
1.熱田神宮ってどんなところ?
2.熱田神宮の歴史
3.熱田神宮の魅力
4.熱田神宮内のおすすめスポット3選
5.事前準備はやりすぎなくらいがいい!
1.熱田神宮ってどんなところ?
熱田神宮は、神宮と聞いてパッと思いつく3大神宮の1つです。
3大神宮には、三重県の伊勢神宮と東京都の明治神宮があります。
祭神は、熱田大神(あつたのおおかみ)と三種の神器草薙神剣(くさなぎのみつるぎ、草薙剣・天叢雲剣とも)の2つです。
1900年の歴史を持つ由緒正しい神社で、入口から続いている木々は驚くべきほどの大きさとなっています。
他にも遭遇出来たらラッキーなニワトリがいたり、かなり珍しい神職養成学院を運営しているんです。
ちなみにこのニワトリのことを「神鶏」と言って、熱田神宮には2羽います。
熱田神宮の概要
・住所 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
・電話番号 052-671-4151
・営業時間 公開:境内自由
公開:9:00~16:30 宝物館(入館は16:10まで)
休業:宝物館毎月最終水・木12/25~12/31
・料金 拝観料 無料
[宝物館]500円(剣の宝庫 草薙館との共通券800円)
※特別展・企画展開催時は変動あり
2.熱田神宮の歴史
熱田神宮の歴史意外と古く、由緒正しい神社です。
始まりは、三種の神器草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が熱田神宮へ祀られたことから始まります。
正確には有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)が三重県亀山市能褒野(のぼの)で亡くなって、妻宮簀媛命(みやすひめのみこと)が、草薙の剣を今の熱田神宮を作って祀ったことが始まりですね。
それから熱田神宮は天皇の祖先がいる伊勢神宮の次に偉い神社として扱われています。
実は熱田神宮は出来た当初、伊勢湾に出っ張った岬の上にありましたが、埋め立てが進むにつれて今の形になりました。
3.熱田神宮の魅力
熱田神宮の魅力は、神聖さを実感させてくれる巨大な木々と、会えたらいいことがある神鶏の2つと言えます。
もちろん他にもたくさん魅力がありますが、熱田神宮に慣れていない人におすすめなのはこの2つです。
なぜなら見どころが多いため、最初は混乱しやすいからですね。
最初くらいはとっつきやすいものから始めるのが、最適かつ効率的です。
その方が気を負わず、手軽で気楽に熱田神宮を楽しめると言えます。
ただし、神鶏は運試しなので無理に見つけようとせず、会えたらラッキーの精神で探すのが吉です。
4.熱田神宮内のおすすめスポット3選
熱田神宮内のおすすめスポットは、大きく分けて3つとなっています。
熱田神宮と言ったらここをイメージする人が多い「本宮」、刀剣以外の収蔵物が展示してある「宝物館」、刀剣好きは必ず行くべき「剣の宝庫 草薙館」です。
まずこの3つを押さえてから、他を見るといい感じになります。
熱田神宮と言ったらここをイメージする人が多い「本宮」は、熱田神宮そのものとも言えますね。
年末年始やその他催事にも使われるので、ゆとりをもって見たい人は行く時期を調整すべきです。
特に年末年始に行くと、ほぼ人込みや疲れで見ることが出来ないと考えましょう。
刀剣以外の収蔵物が展示してある「宝物館」は、初めて来た人や慣れていない人は見逃しがちです。
刀剣こそなく伊勢神宮ほどではありませんが、貴重な収蔵品がいっぱいあって見ごたえ十分となっています。
刀剣だけ見たい人は、ここをスルーして草薙館へ行くべきでしょう。
「剣の宝庫 草薙館」は、令和3年に完成したまだ新しい施設です。
入館料は必要ですが、実寸大の大太刀が見れて個人的おすすめ第1位と言えます。
5.事前準備はやりすぎなくらいがいい!
熱田神宮の魅力や歴史について、紹介してきました。
熱田神宮は時期によっては、かなり混雑して特に家族連れが苦労しやすいです。
休憩できる場所も以前よりは増えましたが、混雑時はほぼ座れないと考えたほうが楽と言えます。
そのため、自分の状況や体力に合った日時設定や事前準備が必要不可欠です。
事前準備は、やりすぎなくらいが後々楽になります。
それでは、事前準備を万全にして楽しい参拝を!
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