キャリカク利用メンバーブログ

皆さんこんにちは。
忙しい日々が続くと趣味や娯楽すら面倒になってしまいますが
心の平穏は余裕ある生活の柱、リラックスの時間は確保したいものです。
娯楽もコロナ禍でデジタル系になりがちですが、
今日はデジタルとアナログについて話したいと思います。

デジタル全盛時代

超情報社会になった現在、
全てのものにデジタル化が叫ばれているわけですが、
未だ根強くアナログも残っています。
それを切り替えができない古い考えの持ち主、
と断じるのは簡単ですが、本当にそうなのかを話したいと思います。

情報量の差

一説によればデジタルとアナログで全く同じものを表示した場合、
アナログの方が受け取れる情報量が２、３割多い、とする研究があります。
例えば小説や漫画を本で読むか、デジタルデバイスで読むかで
受け取れる内容にははっきり差が出たということです。
これらは未だ研究の段階で、幼少期からデジタルネイティブとして育った世代が
どうなっていくのかなどは不明ですが、興味深い結果です。

また、デジタル情報は光源を使用するため脳に対する刺激が強く、
そういった意味では情報量が多く疲労が溜まりやすいという意見も一般化してきました。

使い分け

デジタルで便利なものはどんどんデジタル化すべき、が筆者の意見ですが
例えば本を読む、芸術を観る、内容の確認などはアナログの方が優れていると感じます。
勉強するにしても本を見ながら紙で書く方が効率はかなり違うと思っています。
なので意識して使い分けることが重要ではないかと考えています。

実体験をすることは五感を用い、得られる情報はまさに百聞は一見に如かず。

決めつけずにやってみてから選択するのが良いでしょう。

おまけ・スマホは人を退化させるか

古代に文字が一般に普及し始めたとき、
かの偉人アルキメデスは文字の普及に伴い
人は記憶することをやめ記憶力が悪くなることを憂いたそうです。
同じように長い歴史の中、新しい便利なものが発明されてきましたが、
その都度同じようなことが言われてきました。
きっと今回も知性の方向性を変えながら、
それがあるのが前提の社会が形成されていくでしょう。

後記

いかがだったでしょうか。
あまりにスマホの発達と普及が早かったため
社会が追いついていないように感じます。
振り回されないようにしっかり考えたいですね。

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