キャリカク古川駅オフィス

こんにちは。宇宙が大好きな利用者Tです。

私が最近、毎週楽しみにしていた番組があります。それがNHK Eテレで放送されていた「3か月でマスターするアインシュタイン」。昨日、ついに最終回を迎えてしまい、ちょっとしたアインシュタイン・ロスに陥っています…。

この番組、とにかく面白いんです！

タイトル通り、全12話・3か月間でアインシュタインの理論や視点を通して、宇宙や時間、空間の謎に迫る構成。毎回30分という手軽さながら、内容は濃密。しかも、物理学初心者にもわかりやすく解説されていて、まさに学びながらワクワクできる番組でした。

特に印象に残っているのが、

• 「タイムマシンは夢じゃない！？」
  
• 「時間がのびる？空間が曲がる？」
  
• 「宇宙に果てはあるの？」
  

といった回。どれも常識を軽く飛び越えるテーマばかりで、まるで旅をしているかのように、毎回新しい世界へ連れて行ってくれるような感覚があり、私にとって週に一度のとても大切な時間になっていました。

改めて思い知らされたのが、この宇宙がどれほどわからないことだらけなのかという事実。なんと、私たちが解明できている宇宙の成分は、全体のたった5％。残りの95％は「ダークマター」や「ダークエネルギー」といった、名前こそ付いているものの、その正体はほとんど不明なのです。

でも、それが逆にたまらなくロマンなんですよね。

まだ誰も見たことのない宇宙の真実が、どこかに眠っている。アインシュタインのように常識を疑い、発想を飛ばし、宇宙の仕組みに一歩ずつ近づいていく、そんな挑戦を支えてくれるのが、こうした番組なのだと思います。

もし、また再放送やアーカイブがあるようでしたら、宇宙や科学に少しでも興味がある方にはぜひ観ていただきたいです。

「知ること」って、こんなにも楽しくて、世界を豊かにしてくれるんだなと、しみじみ感じられる番組でした。

それではまた、宇宙のどこかで！