ご主人様と私
2025年04月15日
拝啓
桜の花が少しずつ咲き始めた今日この頃。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私、利用者Mは、新年度から新しい環境へ通所することになり、目紛るましい毎日を過ごしております。
さて、話題は変わりまして、皆様は猫様という、人間の主として神が創りたもうた美しい生き物をご存じでしょう。
我が家には６匹のご主人様と、新たな下僕をお探しになられている猫様(保護猫様)が４匹。計10匹の猫様が日々、優雅に暮らしております。また、数匹の通いのご主人様(地域猫様)にもお仕えしており、下僕一同(我が家の人間)、ご主人様方(お猫様)のため日々、身を粉にし、尽力しています。
猫様は美しいだけではなく、とても聡明でございます。それは我が家のご主人様(お猫様)も例外ではありません。世間はなにかと大変なことも多く、心身ともに憔悴してしまうことが多々あります。世間や自分に深く絶望し、一人ベットでうずくまっていると、ご主人様方(お猫様)はそっと寄り添い、その温もりで沈んでしまっている心を浮かび上がらせてくれるのです。
本当にどうしようもない時、言葉は却って、毒になってしまうこともあります。ご主人様(お猫様)を抱きしめると感じる、甘い匂いと温もりこそ、そんな時の万病薬なのだとしみじみ感じます。本当に、ご主人様方(お猫様)には頭も上がりません。
まだ、遠い将来かもしれませんが、『自立』できるようになったら、ご主人様方(お猫様)に御恩返しすることを一先ずの目標に、キャリカク古川駅オフィスで、日々精進していけたらと思っています。
それでは、新しい環境で心機一転、皆様の幸福をお祈りいたします。
敬具
※写真は写真AC様よりDLしています。
