キャリカク利用メンバーブログ
2024年04月26日
誕生星座を知ろう！「おうし座」
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
わたしは動物、というよりも生き物全般で、動きを見るのが好きでして。
水泳のスポーツ選手を見れば、手足、腰の筋肉に目を奪われたり。
動物園に行けば、キリンの関節はこの辺りにあるからこう動くのか、と観察したり。
骨格標本を見ては思いをはせてみたりなど。
特にガッチリとした筋肉が動くところを見るのは、楽しかったりします。
肉体美、というやつですね。
闘牛などの凛々しい姿を目にすると、つい気になってしまうのです。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは星座シリーズ「おうし座」となります。
このおうし座につきましては、星座としても、それぞれの星としても。
神話によるエピソードの違いや、呼称などなど。
語るには紙面が足りないほど有名な話題が数多く存在します。
今回はそのうちの一つを取り上げてお話ししていきます。
それでは、どうぞ。
星座としてのおうし座
黄道十二星座の一つであり、冬が見頃。
1月の下旬ごろになると、日本時間の20時ごろ。天頂に近い南の空70度に昇る星座です。
一番明るい星はα星である「アルデバラン」といい、アラビア語で「後に続く者」を意味する名前です。「後星」
また、おうし座の肩の部分には「すばる」という若い星が多く集まっている散開星団があり、
海外では「プレアデス星団」と呼ばれています。
日周運動では「すばる」が先に天に登り始め、それに続いて「アルデバラン」が昇るため。
α星の「アルデバラン」は和名では「後星」とも言われています。
「昴（すばる）」は日常でもよく耳にする言葉ですね。
おうし座の神話
おうし座のモチーフとなる神話は２つあるのですがその一説は、かの大神ゼウスです。
もうこの時点でお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、
そうです、今回もギリシャ神話あるあるの例のアレ。
だいたいゼウスのせい
となっているお話です。
そんなおうし座のお話です。
みずがめ座のお話しでは大ワシに姿を変えて、美少年ガニメドをさらい。
またある時は白鳥に変身して…。
今回は白い牡牛（おうし）になります。
春ののどかなある日のことです。エウロペという少女は野原で遊んでいました。
彼女の美しさもまた、天上の神々がウワサ話にするほどの美貌の持ち主です。
25人を超える子をなし、数百回もの浮気エピソードを持つ大神。
そんなゼウスが、エウロペをただ黙って見ているはずがありません。
侍女と花を摘んで遊んでいたエウロペは、
見事な白い毛並みを持つ大きな牛が、野原に寝転がっているのを見つけました。
エウロペが牡牛を撫でてもおとなしく、嫌がる様子もありません。
心を許したエウロペは、牡牛の背中に腰を下ろしてしまったのです。
その途端、待っていましたとばかりに牡牛は立ち上がり、
エウロペをのせたまま走り出します。
いくつもの野を駆けて山を越えて、海すらも四足で渡りました。
ついには、故郷から遠く離れたクレタ島という島に辿り着き、
そこでようやく足を止めました。
楽しく遊んでいたはずが、牡牛の背にのってしまったがために
見知らぬ土地に来てしまったエウロペは悲しみにくれます。
大神ゼウスは牡牛の姿から戻り、エウロペを慰めながら、思いを伝えます。
そうしてエウロペはクレタ島で初の妃となり、
ゼウスとの間に３人の子に恵まれたのでした。
というお話でした。
このエウロペは地名「ヨーロッパ」の語源という説があったり、絵画の主題になるなど。
今も昔も、その名を知る人はいないほど有名な言葉となりました。
これが幸か不幸かは、神話の時代に生きていないわたしたちにはあずかり知るところではありません。
みずがめ座のお話に続き、だいたい理解できたかと思われますが。
ゼウスはこんなエピソードも豊富な神様です。
これもまた世界レベルの有名税なのでしょうか。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
株式会社キャリカク（就労継続支援B型）
〒491-0851
愛知県一宮市大江3丁目12-22一観ビル1F
TEL：0586-71-3577
Instagram：https://www.instagram.com/aich_it_careercenter/
MAIL:info@aichi-it-career.com
キャリカクではパソコン業務に関するお仕事の受注も行っています！
