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2023年10月20日

心の境界線(バウンダリー)Part.1「バウンダリーってどんなもの?」

皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。

わたし、がお送りさせていただきます。

わたし達の生活には、境目というものが至る所で存在します。

それはドッジボールのラインのような、単純に目に見えるだけの線であったり。

玄関とその外側といった、形として存在しながら心にも影響を及ぼすものであったり。

はたまた、その一切が目に見えないものだったとしても。

さむ~い時期にコンビニに入れば暖かくてホッと一息、こんな日常も言い換えてしまえば扉という境目を超えた時の安心感と言い換えられるかもしれません。

 

アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。

今回のテーマは「心の境界線(バウンダリー)」になります。

わたし自身、精神的な不調にさいなまれていますが、その不安感、虚無感、苦しみの正体が分からず悩んでおります。

そんなわたしが偶然にも知ることができた心理学の考え方のひとつがこちらになります。

それでは、どうぞ。

 

心の境界線(バウンダリー)とは

バウンダリーとは、「自分と他人との物理的・心理的な区分」のこと。

境界線はあらゆる物事にあります。

物理的なものでいうと、持ち物、空間、

特に身体についてのものであれば、パーソナルスペースなどは比較的有名で聞き覚えがあるのではないでしょうか。

心理的なものならば、感情、価値観、責任。

これらの区分を「ここは私のもの。こちらはあなたのもの。」という線引きをする、というものです。

 

心の境界線(バウンダリー)が曖昧だと

「線を引く」という行為は、「ここから先には出たり入ったりしてはいけないライン」を自覚するものと言えます。

これが曖昧になっているとどのような問題が起こりうるのでしょうか。

自分の境界線に相手が侵入してしまうケース

Noと言えず、相手の理不尽な要求に答えてしまう。相手を傷つけたくない気持ちが強すぎて受け入れてしまう。など

逆に、相手の境界線に入り込み過ぎてしまうケース

頼まれてもいないのに相手にお節介やアドバイスをしていたり。Noと言われることが受け入れられず相手を支配するような言動をとってしまう。など

 

このように、境界線を上手く引けないことでやりたくないことをやってしまったり、自分を押し付けてしまう場面が発生してしまい、これがストレスとなります。

 

境界線を引く、ということ

「線引きをする」ことを「相手を突き放す」というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。

これはある意味では正しく、ストレスの原因となるものを認識し、距離を置くことにより遠ざけ、回避する。

これもまた立派な自衛手段の1つです。

ですが、この行為には「ここからここまでの、自分の心を守る」と同時に「ここからここまでの、相手の想いを尊重する」という面もまた存在します。

どこまでが「私」なのか、どこからが「貴方」なのか。

これに気付き、知っていくこと。

大切な部分はここであり、自身を幸せにするための一歩だとわたしは思います。

 

 

といったところで、今回はここまでとさせていただきます。

今回はバウンダリーというものがどのような考え方かについてお話させていただきました。

次回はここからもう少し具体的に、どうやって線引きをしていくかというところから話していこうと思います。

 

それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。

 


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