2023年10月03日
http と https は何が違うの?
みなさま、おはようございます。
お月見団子がスーパーに並ぶ季節、わくわくして月を見上げています。
豆知識ですが、名古屋のお店ではお月見団子を三種類(球型、円盤型、里芋型)並べています。
http と https とは?
パソコンの画面の上のほうをご覧ください。英数字が何か書かれていると思います。
これをURLといいます。URLは例えるならWEBサイトの住所と言えます。
試しに、キャリカクのURLを書くと、
となっています。
キャリカクのURLの頭に、今回の話題の「https」がついていますね。
URLはhttpかhttpsで始まります。
これらは通信方法を表しています。
最後のsの秘密
httpsのsはSecure(安全)のsです。
これらは通信方法が異なります。
httpの場合、データがそのまま送信されます。例えば、「キャリカク」と文字を送る場合、httpではそのまま「キャリカク」の文字が送られます。
httpsでは、データを暗号化して送ります。先の例えを使えば、「キャリカク」と送る場合、httpsでは暗号にして送ります。暗号を解く鍵を持っている人しか送られた暗号から「キャリカク」の文字に戻す操作はできません。
トレンドはhttps
数年前から、WEBサイトはできるだけhttpsを使った通信を使う作り方が広まりました。
これはWifi(無線通信)でインターネットに接続する機会が増えたためです。
Wifiは電波で通信を行うので、盗聴が有線よりも簡単です。
ラジオ(無線)で名前を発信したら、多くの人のラジオで聞けます。
これが、無線だと個人的な通信でも起きます。
しかし、暗号通信であれば、盗聴したとしても、内容はわかりません。
httpsなら安心なのか?
述べてきた通り、httpsは安全な通信を使っています。
しかし、安全なのは通信だけです。
繋がったWEBサイトが安全なのか、は全く保証していません。
例えると、httpsは行先(WEBページ)までの道路の安全を保証しますが、行先の安全、落とし穴が仕掛けていない、猛獣がいない、は保証しません。
実際、フィッシング詐欺のWEBページでもhttpsが使われているそうです。
まとめ
盗聴なんてされるはずがない。と思うかもしれませんが、個人情報やクレジットカードの情報を血眼になって欲する人はとても多いです。
これらの情報を送る際に安全な通信か気にかけてくださればと思います。
私はバレたくない情報が多いので、より気を付けます。
参考サイト:DS Magazine https://ds-b.jp/media/what-is-https/
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