キャリカク利用メンバーブログ
2023年05月19日
要領よくなりたい！
皆さんこんにちは。
毎回季節の挨拶を入れるようにしているのですが、
筆者が書いている時点より少し先に掲載される為、
悩みながら書いている次第です。
今年の春はやっぱり暑いですか？
穏やかな気候であることを願っています。
要領のいい人
世の中には要領のいい人、と呼ばれる人たちが居ます。
何をやらせてもそつなくこなす、適応能力の高い人たちです。
要領がいいので仕事しながら趣味も充実できたり、
使える時間が多くなったりと多忙な現代人に恩恵は計り知れません。
今日は要領よくなるには？について話したいと思います。
要領よければ季節の挨拶に困らなくなるかもしれませんからね！
コツ
何かを行うとき要領のいい人はコツを掴んでいると言われます。
コツは本来「骨」と書き、物事の芯を表すものです。
要領のいい人たちは物事の芯を理解するのが上手く、
回り道をしないために効率的なわけです。
筆者の意見ですがコツには二種類あり、
①技術的なもので理屈を知れば他の人でも再現可能なもの、
②感覚的なもので、他者には説明できない経験から来るもの
です。
要領のいい人は②に長けているイメージです。
コツをつかむには
先天的にコツをつかむのが上手い人はいますが、
それはない物ねだりなので考えないことにします。
筆者が接してきた要領のいい人達はほぼ例外なく幅広い経験をしています。
経験を蓄積するうちに知識も増えていくわけです。
①のコツを掴むにはまず一つのことを極めていく方法があります。
どんなに単純な事にも必ずコツはあり、積んだ経験は必ず蓄積されます。
掴んだコツはそれのみにしか使えないように思えますが、
他のことに挑戦したとき必ず生きる場面があります。
今やっていることにもっといい方法がないか？を考えたり
得意な人にどうやっているのかを聞くのもいいでしょう。
上手くやれていることを人に説明してみるのも効果的です。
人に説明できるということは自分の中で身になっているということだからです。
②は色々なことを経験することです。
多くの経験をすると他の物事への視野が広がり見えていなかった部分が見えてきます。
これは、何も勉強や仕事に限りません。遊びでもゲームでも大丈夫です。
人と話したり本を読むのもいいでしょう。
これは目に見えず身についた実感を得るのが難しいですが、
経験を積んでいくことで物事の大事な部分にアクセスしやすくなります。
熟練の職人さんがコツを教えてくれず、やりながら覚えろなどと言うことがあります。
現代ではマニュアル化、明文化出来ないものは否定されがちですが、
経験でしか得られず、言葉では説明できないものがあるのだと筆者は思っています。
それこそが物事の本質、「骨」であり、効率化したマニュアルで覚えては身につかないものです。
新しい事に挑戦しよう
今、自分が要領悪かったり、現状でやりたいことに閉塞感を感じているなら、
抜け出すには新しい何かが必要です。
まずは今までやってこなかった事に挑戦してみましょう。
後記
いかがだったでしょうか。
筆者は物事を覚えるのが遅く要領が悪いとずっと思ってきましたが、
色々なことをやっていくうちにいつの間にか要領がいいと言われるようになりました。
とある人から「広く浅く、好きなことは深く。小さい事もできないよりできる事が多い方がいい。」
と言われたのが切っ掛けです。
何かのヒントになれば幸いです。
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