2023年03月31日
季節と旬
皆さんこんにちは。
寒さも緩み春の気配も感じられるようになって参りました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが
季節ごとの楽しみもまたあるものです。
その季節のものを楽しむのは日々の暮らしに彩りを加えてくれます。
毎日が平坦で変化がない時こそ、
食事などのちょっとした事をイベントにしてしまいましょう。
日々の中に楽しみを見つけることは気分転換になるのでお勧めです。
縁遠くなった旬
今の時代、旬ではない食べ物も容易に手に入るようになり、
どの食べ物が旬であるのかよく分からなくなっています。
気候の違う外国からの輸入であったり、
ハウス栽培・品種改良などの農業技術の発達、
冷凍・冷蔵による保存技術の進歩などで
どの季節でもどんな食品も食卓に上るようになりました。
そのため旬はだんだんと縁遠くなっているように思います。
しかしあえて旬をお勧めしたい理由があります。
①旬の食べ物はおいしい!
いくら農業が発達したからといっても、
季節の野菜のおいしさは比べようもありません。
魚貝は冷凍すれば味がぐっと落ちます。
獲れたての魚介類は生臭さも少なく味も格段に違います。
輸入にしても輸送に時間がかかるので味が悪くなるのは同じです。
②旬のものは安い!
旬の野菜は育成にハウスを使わないのでコストがかからないですし
近隣で手に入るので輸送費も安く済みます。
魚なども漁獲高が上がるので安くなります。
旬が故に高くなるものもありますが・・・
③料理レシピが多い!
輸送保存技術が発達する前から食されてきたものは、
歴史が長く季節に合ったレシピがたくさんあります。
昔ながらのレシピなどは旬のものを美味しく食べる工夫に満ちています。
また、旬によく食べられている食材は
その季節に必要な栄養素を含む場合も多いです。
代表的な春の食べ物タケノコなどは冷蔵庫に入れていても成長するため
自身の栄養を食い尽くし、
あっという間に美味しくなくなってしまいます。
他の食べ物も差はあるものの同じで、
名産地のものを取り寄せるよりも、
近隣でとれた物を食べる地産地消はよりおいしいものが食べられます。
野菜なら農協の販売コーナーや道の駅などがお勧めです。
地域の農家さんが新鮮なものを卸していますし、値段も手ごろです。
市によっては公共の場で朝市やフリーマーケットを開いている場合もあり、
農家さんが直接売っていることもあります。
魚介は断然魚専門店をお勧めします。
最近増えた産直センターなどは当日揚がった物も手に入り、
店員さんに聞けば旬やおすすめも教えてくれます。
今は魚市場に一般人でも入れるところが増えてますので
お出かけがてら行くのもいいかもしれません。
参考:愛知県の魚市場 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/suisan/0000059111.html
後記
いかがだったでしょうか。
スーパーは便利ですが、日本の食の流通規格は非常に厳しく
少しの傷、大きさや形が悪ければ売り場に並びません。
農協や市場などに行くと規格外品が安く手に入ることもあり、
普段食べないような珍しい食材に出会うこともあります。
魚を丸ごと買っても調理できない・・・という場合も
併設の食堂で調理してくれたり、無料で捌いてくれるところもあります。
普段行かないお店で旬を探してみるもの楽しいかもしれませんよ。
筆者は春キャベツや新玉ねぎ、タケノコや鰆(さわら)などを楽しみにしています。
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