2023年03月03日
お金の話をだらだらしていく
皆さんこんにちは。
今朝寝違えてテンションダダ下がりの筆者です。
さて今回はお金に関する話をだらだらしていきます。
現代日本は資本主義なのでお金に強くなっておくと人生が捗るでしょう。
そのために基本的な原理原則を知っておかなくてはなりません。
それでは早速いきましょう。
「資本論」という死ぬほど長くて読んでいると眠くなる本を書いたマルクスという人物は
資本主義のことを「巨大な商品の集合である」と喝破しました。
例えばサラリーマンの方々は会社に自分の「労働力」
という商品を買い取ってもらい生活しているのです。
古典的な思想だと会社は生産設備を持つ工場であり、
生産設備にお金で買った「労働力」を注入して車なり服なりが出てきて
これらが資本家の「商品」になります。
そして資本家の商品を労働者たちが買って、労働者の労働力を資本家が買って...
という無限ループです。
つまり資本主義世界では「労働者」階級と「資本家」階級に人々が分かれます。
かの有名な「金持ち父さん貧乏父さん」では人々を
1.勤め人 2.自営業 3.ビジネスオーナー 4.投資家 に分類しました。
1,2と3,4の決定的な違いは「自分が汗水たらして働く立場」か否かです。
それがそのまま労働者階級と資本家階級の違いになります。
もっというと 4.投資家 が会社に出資するので会社とは原理的にいうと出資者のものです。
経営者は出資者から経営を委託されているに過ぎません。
(自分でお金を全て出して起業、つまり経営者と出資者が一致することも多々あります)
話の流れで株式会社の起こりについて書いていきます。
かつて大航海時代の船乗りは長い航海に必要な軍資金を集めなくてはなりませんでした。
そこでお金持ちの人達に提案をしました。
・お金を出してくれたら航海で得た財宝などを出してくれた金額に応じて分配する
・ただし航海が失敗したり財宝が得られなくてもお金は返ってこない
そして出資した額に応じた株券を受け取り、
後は船乗りがうまくやってくれるかどうかというわけです。
これが株式会社の起源であり航海をビジネス、船乗りを経営者、財宝を利益と
読み替えれば現代にも通じる仕組みとなりますね。
投資家から出資を引き出すための「秀逸なビジネスプラン」と「プレゼン能力」が事業家として
重要な能力です。
とはいえインターネットが発達した昨今、
まとまった資金がなくとも起業する方法はいくらでもあります。
いかがだったでしょうか。
今回の記事が面白かったという方がいらっしゃいましたら筆者としてこの上ない喜びです。
また次回の記事でお会いしましょう。
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