2023年02月03日
いかがだったでしょうか目標達成の技術Part4
皆さんこんにちは。
今回が目標達成の技術シリーズの最終回となります。
Part1〜3も有益なことを話しているのでまだ見ていない方はどうぞ。
「サンクコストがなんだって?」という方は前回の記事をご覧ください。
例えば「副業でお金を稼ぐ」ためにかけるべきサンクコストは以下になります。
・あえてお金をかける
これが一番分かりやすいでしょう。目標に関することにお金を使います。
当然多額のお金をかけたほうが効果は出ますが、それで破産などしては元も子もないので
「借金してまでお金を使う!」などというのはやめてください。
→やりたい副業に関する教材を買う、必要なアイテムを買ってしまう、スクールなどに入る
・思考のリソース
脳の思考リソースにもサンクコストがかかります。
つまりその目標について考えている時間が長いほど良いのです。
Part2で紹介した日記帳を使った手法はこれを狙っています。
目標のメモをスマホの待ち受けにする、部屋の壁に貼るなども同じことが言えます。
・手間をかける
フルパワーで頑張る必要はないので手間をかけてみてください。
手間というリソースを使った事実が積み重なるとこれまたサンクコストがかかるのです。
「目標に関することをググる」程度のことでも積み重なると効いてきます。
行動には精神的ハードルというものがあり、そのハードルを超えるために必要なのが自己肯定感です。
例えば「一人でコンビニに行き菓子パンを買う」という行為があります。
多くの人には造作もないでしょうが、極端に自己肯定感が低いとこれすら億劫でできないのです。
(というかこれ昔の筆者まんまです)
さてそんなネガティブ自己否定の王だった筆者が現在は人並みの行動力を
身に着けた方法を書いておきます。
・徐々に慣らす
具体的には「誰かとコンビニに行き、商品をもってレジで会計する時だけ一人で行く」から始めて
これができたらコンビニに入るところから一人で行き、それができたら一人でバスに乗ったり、
一人で床屋に行ったりという風に慣らしていきました。
普通の人も原理は同じです。
やるのがちょっと億劫なことを頑張ってやっていくことで
「行動のインパクト」に対する耐性がついていきます。
・ミニマムtodoリスト
やり方は簡単でまず何でもよいのでノートなりメモ帳なりを用意して、
そこに一日のタスクを書いておき寝るまでに全部やるだけです。
重要なのが「できるか分からないタスクは書かない、確実にできるタスクのみ書く」こと。
「朝起きてコップ一杯の水を飲む」レベルで大丈夫(むしろそれが良い!)です。
これを繰り返していると脳が「コイツは決めたことをちゃんとやる人だ」と認識します。
自己肯定感がボロボロの人はここからリハビリするべきです。
まとめると適切な目標設定+自分を行動に駆り立てる仕組み、
ノウハウ+行動に伴う精神的ハードルに耐えうるマインド作りを行うことで
目標達成率が大幅に上がるのです。
精神が変わって行動が変わるのではなく、
まず行動を変えてそれを繰り返して精神が変化するということをよく覚えておいてください。
アリストテレスの言葉とされる「人格は繰り返す行動の総計である」は
まさしく真理といえましょう。
いかがだったでしょうか。
かなり気合を入れて書いた記事なので是非何度も読んでほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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