すっかり寒くなり、太陽の昇っている時間も最短に向かっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。筆者はブランケットと半纏がないと生活ができません。
さて、このようなタイトルのブログが、筆者がキャリカク四日市に通所し始めてからだんだん増えていて、上がっているたびに「どなたか、ステップアップされて、いなくなっちゃうんだなぁ」と少しだけ寂しく思っていました。「とうとう自分がこのタイトルでブログを書く日が来たんだなぁ」と感慨深い気持ちになっています。
筆者がキャリカク四日市に通所を始めたのは2024年の1月のことでした。当時、キャリカクは2023年9月に開所したばっかりの、ほやほや事業所で、今ほど職員さんもおらず、今ほど利用者さんもいませんでした。まだ作業の中身やそのフローが定まっていないお仕事もたくさんあり、職員さんと利用者とで協力しながら、少しずつ分かりやすくミスが少なく働きやすくしていこうというような雰囲気でした。
今ではすっかり人気の事業所となってしまい、少し嬉しいような、少し寂しいような、と思いながら通所していたように思います。
キャリカク四日市はその特性上、一般就労に近い位置にいるけど、困難があって一時の居場所として利用したいという思いで利用される方が多いB型作業所だと、筆者は感じています。実際キャリカクのシステムはB型というよりはむしろ就労移行に近いのではないかという部分が多くあります。そういった事情もあってか、利用者さんの入れ替わりがかなり頻繁にあると感じています。就労される方もいれば、より専門的な内容や資格の勉強のために他の場所に行かれる方など、たくさん見てきました。
筆者はパソコン作業は大得意で、自分で勉強することも大得意なので、作業面で苦労することはありませんでした。しかし、それまで機会がなくて勉強が出来なかったソフトや苦手意識のある分野の勉強を、作業を通じてさせて頂いたのは、とても大きな収穫でした。今では作業で培われた技術を使って趣味のものを作るということもしていたりします。
そんな筆者が、なぜ約2年に渡ってキャリカク四日市を利用していたのかをまとめておきます。
通所を始めた当初の筆者は精神病院の閉鎖病棟を退院したばかりで、あらゆるやる気に満ち溢れていました。なぜなら閉鎖病棟ではたくさんのことが制限され、病棟以外の場所を歩くことすら申請が必要で制限時間付きでした。そんな中で「退院したら○○したい」という妄想をよくしていて、キャリカク四日市に通所することが決まっていたので、「通所し始めたらめっちゃ頑張るぞー!!」と燃えていました。
実際、めちゃくちゃ頑張りました。週5、午前から午後まで。作業時間中に自学自習の時間も作ってもらったりとかして。
結果として、その年の夏に病相が悪くなりました。頑張りすぎです。その後丸1カ月通所出来ませんでした。通所できないといっても、まったく動けないわけでもなく、ただ関係各所からストップがかかっているくらいには落ち着いていなかったので、自分としてはすごくもどかしい期間でもありました。
それまで自分にとってキャリカク四日市は「新しいことを学びながら体調管理を練習する場所」でした。でもその出来事の後からは「体調管理を練習しながら、たまにちょっと勉強する場所」へと認識が変わりました。きっと前者の考えのままでいたら、新しいことを学び終えたらすぐ次を考えていたでしょうから、ここまで長く通所することにならなかったでしょう。そもそも一般就労に行き渋っていたのは、自分の体調が安定していないことの自覚と、体調管理の仕方が身についていない自負があったからなのに。
後者の考えに変わってからは、「じゃあどんな工夫をしたら、安定して通所出来るようになるか」に重きを置いて通所スケジュールや作業の負担を職員さんと一緒に見直しました。自分の飲んでいる薬は眠気が出るものばかりで、午前の通所時刻に間に合おうと思って起きるとその後一日中ないしは何日にも渡って影響が出てしまうということに気づいて午後からの通所のみに変更したり、当てられている作業の内容が自分一人に負荷が集中しているものがないように見直しをしたり。筆者の障害は双極性障害で、この病気で特に注意したいのは躁状態の波です。筆者の場合、典型的な双極性障害の波の現れ方(3,4カ月に渡ってハイテンションが続く)とは異なるため、その現れ方やトリガーの把握、また現れたときの対策、反動の鬱への対策など、時間をかけて職員さんと一緒に向き合ってきました。
その甲斐もあってか、2年目である今年の夏は比較的穏やかに、激しい躁状態の発露もなく過ごすことが出来ました。
穏やかに過ごせたのなら何か目標を立ててやってみたいと思って始めたのが、期間限定と銘打っての個人での動画投稿でした。キャリカクでのお仕事を通じて動画編集の技術が身についていたので、突発的な思いつきではありましたが、できるという自信はありました。結果としてはショートの毎日投稿を1カ月半に渡って達成することが出来ました。
そして、さらに何かにチャレンジしてみたいと思い、「在宅のバイトをしてみたい」という思いから、今回の決断をしました。
タイトルから分かる通り、筆者は退所する運びとなります。
筆者の取り組もうとしている在宅のバイトは、完全出来高制ですし、常にお仕事が発生しているわけでもなく、安定するわけでもないです。しかし、収入が発生してしまう以上、就労支援の福祉サービスは受けられないので、作業所との併用ができないため、やってみたいならば一度退所するしかないのです。
もしかしたら戻ってくるかもしれません。戻ってこないかもしれません。
何はともあれ、やってみないと分からないのです。
筆者の挑戦を応援お願いします。
最後に、改めて、大変長らくお世話になりました。
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