キャリカク津駅事業所

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思い返すと丁度 1年前、2024年10月19日 私は前職の最終勤務を終え有休休暇消化の後、

11月末に前職を退職しました。『変化を大きく感じる1年でしたが、問題の本質は何も変わっていない。』　それを強く感じます。

今回のブログでは、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

得たもの

失ったもの

変わったこと

相変わらずなもの

結び

といった流れで紹介できたらと思います。

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得たもの

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前職は介護職でオープンで正規職員。2017年より7年務めていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前の仕事・ご利用者の支援に追われ疲れ、休日は疲れ（特に精神的な疲れ）を解消できるような方法を取れなかった。「仕事がしんどい」というより「生きていることそのものがしんどい」と考える場面が多かったです。

仕事を辞めて 制約がなくなり、得たものは本当にたくさんあったな。と強く痛感しています。得たものの中で印象深いものを3つ紹介したいと思います。

得たもの①　自己規律

1年前の私の余暇時間はスマホやゲームに完全に囚われてしまっていて、自分自身をアップデートする時間を用意できず、惰性的に毎日過ごしていました。けど、このブログ記事で紹介した　パラノイアさんの等の動画を見て、自己啓発・自己規律・マインドセット（固定された考え方や物事の見方を指す言葉）の大切さを知り少しずつ行動を変容することがきた。この事が土台となって、　後述する得たものを手に入れるため、行動をすることができたと思います。

得たもの②　NHKのど自慢へ2度 挑戦

私が住む 『三重県』 は2025年に2度 NHKのど自慢があり、2度とも応募。どちらも予選敗退。ですが、あの大舞台に2度立てたのは、私の人生に好転反応を起こしてくれた。そのように強く思います。

1回目　NHKのど自慢 尾鷲（2025年2月22日）　

2024年の春の段階で、尾鷲でのど自慢が行われるのは知っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、8月退職を決意した曲THE BACK HORNの刃 で挑戦。　

刃の歌詞　　抜粋（冒頭50秒歌った箇所）

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立ち上がれ　死んでも　譲れないものがある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　振り向くな　後ろに道はない　つきすすめ

孤独な歌声が闇夜に響くとき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　刃に写るのはぽっかりと浮かぶ月

虚勢を張る胸に吹くのはつむじ風　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　命を貼るならば、何が変わるだろう

刃の歌詞の通り。『虚勢』と思われようが、命を張る覚悟で向かっていけば、願いが叶わなかったとしても、何かは変わるハズ。それを大きな舞台で歌ってみて強く感じることができました。

2回目　NHKのど自慢　亀山（2025年6月21日）

母型祖父母の実家がある亀山で開催。歌ったのはサカナクションの怪獣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　退職する2週間前（2024年10月５日）よりNHKで放送していたチ。-地球の運動について-のOP。　　　　　　　　　　　　　　　　私は2018年より本格的にファンとして追うようになり、辛い現状を突き進む勇気を歌ったような曲だと思っています。話し出すと、長くなるので今回はここまでにします。

怪獣の歌詞　抜粋（冒頭50秒歌った箇所）

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何度でも　何度でも　叫ぶ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜の怪獣になっても　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここに残しておきたいんだよ　この秘密を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

段々、食べる赤と青の星々　未来から過去を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　順々食べる　何十回も噛み潰し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　溶けたなら飲もう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

淡々と知る・・・・

※怪獣の曲全体で伝えたいことは自分自身を育て上げ、「誘惑」「洗脳」「理不尽」「norm」（社会や行動の中で一般的に受け入れられている基準や期待される状態）を越えて狭き道へ進んでいく覚悟。これを感じながら、大きな舞台で歌う。あれは心から歓喜できた瞬間だったと思います。

Aパート、Bパートの途中だけだと、この曲の本質は分からないです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サカナクション怪獣MVを見ていただくとわかると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

怪獣MV

結果は1・2回目 予選敗退。けど、「歌を歌う」それは、その人の想いを歌詞に乗せて言霊を外へ出す。　　　　　　　　　　　　　　そんな力があると私は思っています。それを1・2回目ともに900人も入る大きな舞台で披露することができ、2回目の のど自慢では、衣装の面で他人とは違う「私らしさ」を出して、歌を表現できた。それは非常に大きい事だったと思います。

下記写真は1回目　尾鷲市民会館の舞台。ここから歌います

実は、1～2年先になると思いますが、次 三重県でのど自慢があった時はこの曲で行く！　　　　　　　　　　　　　　　　　というのがあったりします。　次は本選へ合格の鐘を取りに行ってやろうと思います。

得たもの③　PCの技術

2～4月 NHKのど自慢への準備をしつつ、家のパソコンでWordを使い、前職（ファーストキャリア）就職前の2016年から、退職後までの2025年5月あたりまでの過去分析を70ページ・9万文字以上の過去分析をWordで書き上げるという作業を行いました。（キャリカクに来る前の段階で）

前職でも、PCを使う場面は多少ありましたが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この作業のおかげでPCを使うことへの自信を持てたように思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、キャリカクに来てからはオフの時間で、動画を作ってYouTubeへ投稿するようになりました。　1年前の自分からしたら、とんでもない場所へ来てしまったな。と強く思います。

私の動画の作り方はこちらのブロブにてまとめています。　動画作成ブログ　

YouTubeですが、おかげ様で約一か月半のYouTubeでの活動で登録者は50人となりました。　　　　　　　　　　　　　今後も週1回以上の動画投稿ペースを維持して年内に登録者を100人を目指しています。

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失ったもの

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前職はオープンの正規職員でした。
そのため、昨年の年収は300万円を超えていました。
退職後は失業給付を受けながらの生活で、年収換算では約194万円。
もし障がい者雇用で軽作業の仕事に就いたとしても、年収150万円を下回る可能性が高い。
そんな現実に直面しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かといって数字（年収）ばかり気にして下手に就職して燃え尽きるのも良くない。

仕事を辞めて「惰性的にお金を使ってはいけない」そう強く思うようになった一方で、　　　　　　　　　　　　　　　将来への不安は常に胸の奥に重くのしかかっています。「この先、どう生きていくのか」
その問いに、いまだ明確な答えを出せずにいるのが現実です。

けれど、嘆いているだけでは何も変わりません。将来が見えないからこそ、今を丁寧に生きる。
明日をより良くするために、今日という1分1秒を大切に積み重ねていきたいです。

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変わったこと

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良い変化と悪い変化がありました。

良い変化

自己啓発系のYouTuberに触れ、生活習慣を見直すようになりました。
「やらなくてもいいことは後。やるべきことを先に。」
つい不要なことが先に来てしまうことがあるものの、行動量は増えました。

その結果、空いた時間をアウトプットの時間に使えるようになりました。
NHKのど自慢への準備、過去の出来事を分析する作業、そして動画制作。
どれも以前の自分なら「いつかやろう」で終わっていたこと。
それを実行に移せるようになったのは、大きな変化だったと思います。

悪い変化

“変わった”というよりも、“知ってしまった”ことがあります。
それは、自分を取り巻く家庭環境の重さです。
仕事を離れて初めて気づきました。

――「祖父母の代から続く、世代間の連鎖の渦中に自分もいるんだな」と。

社会から一歩退いたことで、家族という“小さな社会”の現実がより鮮明に見えてきました。
その気づきは苦くもあり、同時に自分の立ち位置を見つめ直すきっかけにもなりました。

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相変わらずなもの

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① 対人関係の希薄さ

何年も続いている対人関係の希薄さ。これは相変わらず感じています。
一人で行動することに苦を感じることはあまりありません。
けれど、長く続く孤独感にはさすがに疲れを覚えるようになりました。

ただ、孤独であることにもメリットはあります。
他人に流されず自分の軸を磨ける時間でもあり、
静寂の中で自分の内なる声を聞ける貴重な機会でもある。

孤独は寂しさと同時に、「自己を深く知るための空間」でもある。
だからこそ、少しでも心が動くものがあれば、
その感覚を信じて動き、世界を切り開いていきたいと思います。

② 敏感で繊細な感性

私には、敏感で繊細な感性があると思います。
言い換えれば、心がとても純粋なのだと思います。

かつて、私はこんな言葉を冗談めかして言いました。

「素面で酔っているから、酒なんていらない。」

それくらい、感情や感性で世界を感じ取ってしまう。
だからこそ、取り入れる情報や環境の“質”が人生を左右すると実感しています。

良質な情報を選び、
自分の本領を自然と引き出してくれるような環境を選びたい。
それが、今後の私の大切なテーマです。

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結び

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いかがだったでしょうか？　「遠回りになっても、正直立ち止まってはいられない。」そういった気持ちです。特にキャリカク終了後 夕方から夜は気が抜けて動かない・動けないこともあるがけど、「今が一番若い。1分・1秒を大切にします。」

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