めちゃくちゃ動かないのに泳ぎは得意！？
ナマケモノの不思議な生態

こんにちは！キャリカク勝川駅オフィスのBです。

「ナマケモノ」と聞くと、のんびり、ゆったり、ほとんど動かない生き物 というイメージがありませんか？
実際、ナマケモノは 1日にたった数メートルしか動かない 超スローペースな動物です。

でも実は、そんなナマケモノには 意外な能力 があるんです！
なんと… 「泳ぐのが得意」 って知ってましたか！？

今回は、のんびり屋さんのナマケモノの おもしろい生態 をご紹介します！

🌿 ナマケモノってどんな動物？

ナマケモノは、中南米の熱帯雨林 に生息する樹上性の哺乳類です。
木の上でのんびり暮らし、 1日の大半を寝て過ごす という、とってもマイペースな生き物。

🌱 ナマケモノの基本情報
✅ 生息地：南米のジャングル（ブラジル、コロンビアなど）
✅ 移動速度：1日 数メートル（めちゃくちゃ遅い！）
✅ 食べ物：葉っぱや果物（消化に時間がかかる）
✅ 睡眠時間：1日 15〜20時間（とにかく寝る！）

🐌 とにかく動かない、その理由は？

ナマケモノが ほとんど動かない理由 には、ちゃんとしたワケがあります。

① 消化にめちゃくちゃ時間がかかる！

ナマケモノの主食は 「葉っぱ」。
でも、葉っぱは栄養が少なく、消化するのに 1週間以上 かかることも！
エネルギーをムダに使わないために、ゆっくり動いて省エネ しているんです。

② 敵に見つからないように！

ジャガーやワシなど、ナマケモノを狙う天敵はたくさんいます。
でも、ナマケモノは 木にじっとぶら下がって動かない ことで、
「まるで木の一部みたい！」と敵に気づかれにくくなっているんです。

実際、ナマケモノは コケが生えるほど動かない ことで有名！
（ナマケモノの毛には、本当にコケや小さな虫が住んでいるんですよ！）

🏊‍♂️ 実は泳ぐのが得意！

ここまで聞くと、「ナマケモノって超のんびりしてるんだな〜」と思いますよね。
でも実は… 「泳ぎはめちゃくちゃ上手い」 というギャップがあるんです！

🌊 ナマケモノの泳ぎの特徴
✅ 水に浮くことができる！
✅ 陸上よりも3倍速く動ける！
✅ 手足をゆっくりバタバタさせてスイスイ進む！

普段はあまり動かないナマケモノですが、
川や湖に落ちると びっくりするくらいスムーズに泳ぐ ことができます！

「陸よりも水中の方が速い」 なんて、ちょっと意外ですよね。

🐾 さらにおもしろいナマケモノの雑学

💡 ナマケモノは「トイレのためだけ」に地上に降りる！
→ ナマケモノは 1週間に1回しかトイレをしません！ しかも、
そのときだけ木を降りて、地面に穴を掘って用を足します。
「なんでそんな面倒なことを？」と思いますが、理由はまだ謎です。

💡 ナマケモノの爪はめちゃくちゃ強い！
→ ナマケモノは 3本指のカギ爪 で木にしっかりぶら下がります。
なんと 死んだ後も木にぶら下がったまま なんてことも！

💡 ナマケモノは「逆さまのまま」生きている！
→ ナマケモノの体は、ずーっと木の枝にぶら下がるのに最適な作り。
内臓の位置も「逆さの生活」に合うようになっています！

🌟 まとめ：ナマケモノはただののんびり屋じゃない！

✅ 1日に数メートルしか動かない超スローペース！
✅ 敵から身を守るために「じっとしている」！
✅ でも、実は泳ぎが得意！水の中なら3倍速い！
✅ 1週間に1回しかトイレをしない不思議な習慣！

ナマケモノは「のんびり＆ゆるい動物」と思われがちですが、
実は 生き抜くために進化したスゴイ生き物 なんです！

普段は動かないけど、いざというときは泳ぎが得意だったり、
敵に見つからない工夫をしていたり、ナマケモノの世界は奥が深いですね。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう！