🌙「夢を見る人」と「見ない人」の違いとは？夢に関する心理学

こんにちは！キャリカク勝川駅オフィス、Bです！

「昨日こんな夢を見たよ！」と話す人がいる一方で、「私は全然夢を見ないんだよね…」という人もいますよね。でも、本当に「夢を見ない人」なんているのでしょうか？

実は、 誰でも毎晩夢を見ている のですが、「覚えているかどうか」が違うだけなのです。今回は、 夢を見る人と見ない人の違い について、心理学的な視点から解説していきます！

💤 そもそも「夢」って何？

夢は、 睡眠中に脳が記憶や感情を整理する過程で生まれる現象 です。私たちの脳は寝ている間も活動を続けており、特に「レム睡眠（浅い眠りの状態）」のときに、映像としての夢を多く見ます。

夢を見るタイミング

1. レム睡眠（浅い眠り） → 夢をよく見る。目が覚めやすいので、夢を覚えていることが多い。
2. ノンレム睡眠（深い眠り） → 夢は見ているが、意識が深すぎて覚えていないことが多い。

つまり、 「夢を見た！」と覚えている人は、レム睡眠のときに目が覚めた人 ということになります。

🤔 夢を見る人・見ない人の違い

① 目覚めるタイミングの違い

夢を覚えているかどうかは、 「レム睡眠のタイミングで目覚めたかどうか」 によることが多いです。

夢をよく見る人 は、夜中に何度か目が覚めやすい傾向があります。逆に、 夢を見ないと感じる人 は、一度寝ると朝までぐっすり眠ることが多く、夢を見ても記憶に残らないのです。

② 脳の活動の違い

フランスの研究によると、「夢をよく見る人」は 脳の「内側頭頂葉」という部分が活発 に働いていることが分かっています。この部分は「記憶」と「意識の切り替え」に関係するため、普段から考え事をする人は夢を覚えやすいとも言われています。

③ ストレスや生活習慣の影響

• ストレスが多い人 → 夢を見やすい（特に悪夢やリアルな夢）
• 寝る直前にスマホやテレビを見る人 → 記憶の整理が活発になり、夢を覚えやすい
• ぐっすり眠る習慣がある人 → 夢を見ても覚えていない

🌙 夢を覚えていたい！そんなときのコツ

「最近夢を見てないな〜」と思う人は、ちょっとした工夫で夢を覚えていられるかもしれません！

① 目覚ましをセットするタイミングを工夫する

夢を覚えやすいのは レム睡眠のとき。
スマホの 「90分サイクル」 を意識してアラームをセットすると、ちょうど夢を見ているタイミングで目覚める確率が上がります！

② 朝、少しぼーっとする時間を作る

目覚めた瞬間にスマホを見たり、すぐに動いたりすると、夢の記憶が一気に消えてしまいます。
目を閉じたまま 「何か夢を見てたかな？」 と意識するだけで、思い出せることもありますよ。

③ 睡眠環境を整える

• 寝る前のスマホを控える → 睡眠の質が上がり、夢を記憶しやすくなる
• 就寝・起床時間を一定にする → レム睡眠のリズムが安定する
• 寝る前にリラックスする → 夢が穏やかになり、覚えやすくなる

✨ まとめ

夢を見ない人はいない！ ただし、覚えているかどうかは 目覚めるタイミングや脳の働き による違いでした。

✅ 夢を覚えている人 → レム睡眠中に目が覚めやすい、考え事が多い
✅ 夢を覚えていない人 → 深い眠りが多く、朝までぐっすり寝る

「夢を覚えたい！」と思ったら、 目覚ましのタイミングを工夫する＆朝のルーティンをゆっくりにする のがポイント！
次に夢を見たときは、どんな意味があるのかもチェックしてみると面白いですよ♪

それではまた次回〜！🌙