キャリアに革命をキャリカク

2025年02月23日

【東京都】キャリカク池袋(仮)が新たに加盟されました

東京で新たにキャリカク池袋(仮)として新規加盟いただきました。オープンは2025年春頃を予定しています

想いがつながる、福祉の一歩

オーナーの梶谷様は山梨県で2012年から介護事業を展開されているベテランオーナー様。
福祉業界に飛び込んだきっかけはスタッフの中に障がいを持ったお子さんがお見えで、その児童を預かってほしいとの要望があったことでした。ならばと、山梨県庁に相談したところ、担当職員にすぐにでも開所してもらいたいとの熱い後押しもあり、あれよあれよと相談からわずか2ヶ月で放課後等ディサービスをオープン。そこからは順調に放課後等ディサービス以外にも、児童発達支援、相談支援事業所、保育所等訪問事業所を運営されています。


当然、就労形事業も視野にはあったものの、当時就職につながる事業というものは皆無だったため検討から除外していた中、たまたまキャリカクが就労継続支援B型でも一般就労につながる事業を展開していることを耳に挟み、仰天し、すぐさま加盟を決めていただいた経緯をお持ちです。

誰かを支えることが、自分を支える。

そんな梶谷様からは福祉にまつわる心温まるエピソードもいただいています


大学生時代のある日、白杖を持った方がタクシー乗り場で困っている様子を目にしました。
「何かお困りですか?」と声をかけると、いつも利用しているバスに乗り遅れたため、
タクシーを使おうとしていたとのことでした。
私はタクシー乗り場へ案内し運転手に状況を伝えてその方を見送りました。


この出来事で心が温まったのは、実はその後のことです。
私はちょうど塚口駅のたこ焼き屋さんでたこ焼きを買おうとしていたのですが、
その対応をしていた間に順番が後回しになってしまうだろうと覚悟していました。
ところが、たこ焼き屋の店主が「この兄ちゃんが先に並んでたから、先に買わせたってや!」と、
他のお客さんに言ってくれたのです。


はるか昔の出来事ですが、今でも心に残る思い出です。
この経験を振り返ると、福祉の仕事は自分にとって
自然と向き合えるものなのだと改めて感じます。


キャリカク池袋(仮)のオープンは2025年を予定しております