キャリカク利用メンバーブログ

2025年02月07日

とある奇妙な山でのアルバイト①

皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。

わたし、がお送りさせていただきます。

突然ですが、こんな山のアルバイトの話をご存知でしょうか?

聞いた事ある方は、ご存時の有名な(?)話です。

とあるアルバイト雑誌募集チラシの内容は、

「山奥の避暑地の別荘の引っ越し作業 日給8000円、

3泊4日の泊まり込みで、食費と交通費は別途支給」というものです。

皆さんなら、どうしましょうか?

わたしは、やりません。

YouTube(怖い話・クトゥルフ神話TRPG)を見て、知りました。

じわじわと怖くて、ゾクっとしました。

アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。

今回のテーマは「とある山での奇妙なアルバイト」

何も知らずにそのアルバイトをすると、とんでもない事になったという・・・

あるYouTubeを参考にした奇妙な「怖い話」です。今回は、是非

暗くしてお読みくださいませ。ちなみに

ちょっとわたしなりの解釈もあって、カツアイする場合あるのでご了承ください。

それでは、どうぞ。

1章:アルバイトのチラシ

去年の夏、仮にAさんと友人のB君C君は 正直、お金に困っていました。

その理由は、推しのメイドやアイドルに貢ぎすぎてしまったからです。

困った彼らは、フッと掲示板に貼りだされているチラシを目にします。

実に変わったバイトの募集チラシでした。その内容は、

「山奥の避暑地の別荘の引っ越し作業 日給8000円、

3泊4日の泊まり込みで、食費と交通費は別途支給」

Aさん「これ、結構おいしくね?」

B君「確かに!すっげぇお金に困っていたからちょうど良い!」

C君「別荘地で過ごせるし、お金も貰える!俺達、ラッキーかも!」

・・・と3人してノリノリで、大して深く考える事もなく、

早速、チラシに載っていた連絡先に電話してみる事になりました。

電話をすると、優しそうなおじさんの声がして、

彼らは、面接も何も無しに「即採用」されました。

この時に、少しでも怪しいと感じるべきだったのかも知れません・・・。

2章:別荘

当日、彼らは早朝に出発し、午前中のうちに待ち合わせ場所である最寄り駅に到着。

到着すると、既に迎えの車が待っており、中には人の良さそうな

40代くらいのおじさんでした。

←※イメージ図

道中、おじさんが色々と作業内容などを丁寧に説明してくれました。

場所は別荘地から少し離れた所にある2軒の別荘

老朽化と立地の悪さから持ち主が手放す事になり、

「どうせ買い手も付かないだろう」という事で、取り壊すために中の物を全て

運び出して、掃除をするという事らしいです。ちなみに、

荷物の受け取りは、毎日夕方に車で来る→彼ら3人だけでやれるとの事。

・食事は、その車が毎日、弁当を持ってきてくる。

・別荘は2軒とも、電気ガス水道が繋がっている事。

携帯での電波は届かないが、備え付けの電話がある事。

・寝床は、どこでも好き部屋を使っていいが、後々運び出す→入り口近くでいいとも

・・・と言われました。それは、「完全隔離状態」になると同じ事で相当怪しいのですが、

当時の彼らは全くそこまで考えていませんでした。

別荘に到着した時、彼らは驚きました。

老朽化していると聞いていましたが、予想よりもかなり古く荒れていました。

2軒とも大きな建物で、1軒は、普通の家と変わらない大きさのログハウス風

もう1軒は、木の壁は黒ずんでいて日の当たっていない場所

下の方には生えていました。しかも、庭は何年も放置していたようで

荒れていて、植木は枯れているのか枝が伸び放題!

さらには、雑草がボーボーと生い茂り、あちこちにツタが絡まっていました。

でも、家の中は2軒とも、外見と違い、小綺麗でした。

どうも先に少し片付けが進んでいるようで、玄関の横には棚や段ボールが無造作にある。

それ以外は特には気にするような物もなく、Aさんは「別荘といっても普通の家と

大してかわらないなぁ」と思いながら室内の案内や作業の段取りの説明を聞きました。

おじさんは説明を終えた後、最後に1階の廊下の奥を見ながらこう言いました。

「あの鍵がかかった部屋は、絶対に入ってはいけないよ。以前、雨漏りしてね。

床が腐ってモロくなっていてケガをするから危ないんだ。大した荷物も無いし、

そのまま取り壊すつもりだから」・・・という事らしいです。

おじさんは、彼らに名刺を渡し、「じゃ、よろしくね」と言い残して帰りました。

帰り際に、小さい一言を呟いたのを気づかないまま・・・

彼らは、午後からの作業という事もあり、ある程度の片付いている最初に説明してくれた

奥側の建物の2階の荷物を1階に降ろす作業をしました。夕方にやってきたおじさんの車に

荷物を乗せ、1日目の作業を終わらせました。夜、ズタボロの建物に泊まる気はなく、

さっき作業をした方の建物のリビングに寝泊りする事にしました。

夕食とお風呂を終えると、作業で疲れていた事もあり早めに眠りました。

3章:初日の夜に異変

翌朝、朝食を食べている時、C君が

C君「昨日、夜に変な音とか聞かなかった?」

B君「夜ちょっと目が覚めてトイレに行ったんだけど、その時に外から

何かを引きずるような変な音が聞こえて・・・なんかキモくてさぁ」

Aさん「またまた~」 B君「俺らを怖がらせるなよ~www」

と笑いながら言うと、C君は真顔

C君「ネタじゃねぇって!マジで聞いたんだって!」と言い返してきました。

Aさん「じゃ、じゃあ、ちょっと作業の前に周りを見てく?」と提案。

朝食を食べた後、別荘の周辺をちょっと散策してみましたが、

草が生い茂っていて先に進めない場所などもあったにはありましたが

特に何も無く、B君は「動物の歩く音じゃない?」という意見で落ち着きました。

その日はそのまま奥側の建物の片づけをし、もう1日くらいかかるんじゃないかと

思ったが、意外と早くその日のうちに全て運び出せ、作業を終わらせました。

夜中、隣で寝ていたC君がAさんを突然起こしにきました。

C君はB君も起こしたろしく、「こんな夜中に何なんだよ!」と迷惑そうに聞くと、

「静かに、耳を澄まして外の音を聞いてみろ」と、C君は小声で言いました。

AさんとB君は「何なんだよ」と思いながら聞き耳をすると、外から

「ズズ・・ズズ・・」何かを引きずるような音が聞こえてきました。

彼らは、こっそりとカーテンを少しずらして物音の方を覗くと・・・

すると、ズタボロの建物の玄関の所「何か」がいました。

薄暗い月明かりしか無いので何なのかは良く分からないが、

大きさ1mちょっと子どもくらいのサイズ「何か」がユラユラと

蠢(うごめ)きながら黒ずんだ「何か」を引きずっているのが見えました。

彼らは、恐怖からか声も出さずじっと「ソレ」を見ると、「ソレ」

「ズズ・・ズズ・・」と黒ずんだ何かを引きずりながら建物の茂みへと消える。

完全に「ソレ」が見えなくなってから3分ほど過ぎた頃、

B君「何なんだよ、アレ!?」Aさん「人・・・なのか?」

C君「あんな小さい人って子どもかよ?子どもがこんな山奥に、しかも深夜にいるのか?

ありえねぇだろ!変だろ!」

Aさん「だ、だよな・・・じゃ、じゃあ、アレはいったい・・・。」

C君「・・・一応、また 確認しに行ってみる?」

Aさん「い、いや!・・・・どうせ、明日あっちの建物の片付けするんだし、

その時にでも一緒に確認すればよくないか?」と、完全にビビッているAさんは、

やたら早口で即答しました。他の2人も正直、内心ビビっていたらしく、

彼らがそうしようという事でその場を後にして、寝る事にしました。

その夜、得体の知れないアレの恐怖によって、なかなか寝付けませんでした。

といったところで、話が気になる所ですが今回はここまでとさせていただきます。

彼らは、いったいどうなってしまうのでしょう・・・。

それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。


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