キャリカク利用メンバーブログ
2025年01月31日
ハラスメントはNGっ！
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
突然ですが、仕事に対して嫌な思いをしていませんか？
イジメ、暴言、暴行、セクハラなど・・・と、この世の中は嫌な事で満ちてますね。
今回のテーマは「ハラスメント」。それでは、どうぞ。
そもそも、ハラスメントとは？
ハラスメントとは、相手の嫌がる事をして「不快感」を与えたり、
「不利益」を与えてしまったりするイジメや嫌がらせなどの迷惑行為全般の事です！
たとえ「故意的な行為」だけでなく、「無意識」であったとしても、
心の無い「不用意な言葉」や「行動」で相手を傷つけて
追いやってしまいます。最悪の場合、自〇をする可能性もあります！
ハラスメントの種類
ハラスメントの種類は細分化され、３０種類以上あるそうです。多いですね(;´･ω･)
中でも、職場でよくある「５大ハラスメント」は、
〇パワハラ（パワー・ハラスメント）〇
優位な立場を利用して、圧迫するような暴言や行動で、心身状態や労働環境に
害を与える「迷惑行為」です。例えば、度を越した過剰でいきすぎた叱責・強要
厳しいペナルティ、チームや担当義務からの排除、キャリアやノルマの妨害、
残業を押し付けて終わるまで帰さずにしているし、プライベートの侵害などが
挙げられています。昭和から受け継がれ、全く変えようとしていません。
古い価値観・風土が残る職場で起こりがちです。
〇セクハラ（セクシュアル・ハラスメント）〇
異性間や同性間に関係なく、「性的な」言動や相手に不快感や苦痛を与えるような
「迷惑行為」です。例えば、相手の身体を不用意に触ったり、「性的事情」を聞きだす
話すなど。また、無理やり「性暴行」し、「卑劣な方法」で脅して、交際や性的関係を
迫ったり、「個人の性的固定観念」を押し付けようとしたりする事などがあります。
〇マタハラ（マタニティ・ハラスメント）〇
妊娠・出産・育児をする社員に対し、心のない不適切な対処や就労の妨害しようとする
「迷惑行為」です。例えば、出産による雇い止めや降格、妊娠中の激しい肉体労働や
無理のある要求をさせたり、妊娠や出産を「邪魔者」「厄介者」扱いするような
軽んじた配慮や心のない発言、嫌がらせ（イジメ）などする事です。
〇パタハラ（パタニティー・ハラスメント）〇
パタニティーは「父性」という意味で、育児休業を取得したり、時短勤務をしたりする
男性社員に対し、心のない不利益な扱いや嫌がらせ（イジメ）をする
「迷惑行為」です。例えば、育児のために休業や時短勤務を申請する男性に対して、
会社が申請を許可しない・復職後、仕事を与えてくれない事です。
また、「急いでのに育休をとる社員がいるとは思えない」などといった発言をするなど、
古い価値観・風土が残る職場で起こりがちです。
〇カスハラ（カスタマー・ハラスメント）〇
顧客が企業に対して理不尽なクレーム・圧迫するような暴言をする「迷惑行為」です。
例えば、コンビニで顧客が机を叩き、店員を怒鳴りつけたり、不手際のお詫びとして、
勝手に店の商品を「無料」で提供するようにしつこく強要したり、店員を土下座させ
謝罪するように強要したり、顧客自らが商品を勝手に壊した上で
「商品が悪い！壊れている！」とクレームをする「威力業務妨害罪」また、
店員を騙す「詐欺罪」を行います。
〇その他〇
リモハラ（リモートハラスメント）
オンライン会議などの在宅勤務にともなう嫌がらせ行為で、主にプライベートや
作業環境の干渉・強要・監視をする事。ネチネチとした感じです。
モラハラ（モラル・ハラスメント）
お互いの立場に関係なく、相手を傷つける発言や態度で精神的に追い詰める
「迷惑行為」。主に同僚を無視したり、部下が上司の評判を貶（おとし）める
言動や行動などする事。陰口やチクリ魔のような存在です。異様に陰湿的です。
アルハラ（アルコール・ハラスメント）
飲み会など飲酒を伴う場面で行われる、飲酒に関連した嫌がらせをする
「迷惑行為」です。主に上下関係を利用した部の伝統、集団による行動による
心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込んだり、飲めない人に対しては
体質や意向を無視して飲酒をすすめたり、飲めない事をからかったり侮辱したり、
泥酔状態で絡む事や悪ふざけ、暴言・暴力・女性にセクハラなどをする事。
ハラスメントは犯罪にあたるの？
ハラスメントの内容によっては、民法上の「不法行為」や、場合によっては
「刑罰」に処されるケースもあります。「当事者の認識」に関係なく、
「客観的な判断」から「法的な責任」が問われる可能性が高くなるので、
注意が必要です。現状、被害者は自ら助けを求められなくなっており、
まだ対応されず、救われていない人もたくさんいます。例えば・・・
ある元陸上自衛隊の女性が実名で「性暴行」を公表した事で問題になりました。
元陸上自衛隊の女性に対し、「自衛隊としての誇り」を持っていたにも関わらず、
上司と男性自衛隊ら３名に囲まれ、女性は馬乗りにさせられて、卑劣なわいせつ行為を
させられていました。女性が泣いても、ゲラゲラと笑いながら行為を眺めていたり、
自分達の「私欲」を満たすために楽しんでいたそうです。
自衛隊として、情けないですね(￣д￣) 自衛隊失格です。クズだと思います。
自衛隊のセクハラがなくならない理由の一つは「女性隊員の数が少ない」ことだそうです。
女性自衛官は、なんとたったの１割未満でした。本当に
昨年９～１１月の調査によって被害の被害の申告を受けた計１３２５件のうち、
１２７３件について事実の確認を終え、２０７件を対象にしました。
これらの件で隊員らは計２４５人。
免職２人、降任４人、停職６７人、減給３４人、戒告２２人の計１２９人でした。
陸海空３自衛隊では、隊員の数が最も多いのが「陸上自衛隊」で最多１６６人。
陸上自衛隊のハラスメントの内訳は、パワハラ１１５人、セクハラ３０人、
パワハラとセクハラ両方を行った６人。その他、
「部下のハラスメント行為を把握しながらに何も対応していなかった。」
・・・などとして「規律違反」で９２人が「処分」されました。
最近、新たに「特定秘密」として「不正」が１００件も確認されました。
✕ハラスメントの内容✕
・上司が部下を指導する際に「頭が悪い」「バカ」「階級章を外せ！」などと言い、
威圧的な暴言を浴びせて精神的苦痛を与え、精神疾患を発症させた事。
・執務室で部下の隊員に「遅い」「役立たず」「なめてんじゃねーぞ」などと
声を荒げたり、資料を叩きつけたりするなど「威圧的な指導」をした事。
・後輩隊員の身体を執拗（しつよう）に触るなどの「わいせつ行為」をした事。
・基地内で後輩隊員を指導する際、バットなどで殴るなど「体罰」をした事。
・部下の隊員を複数回無視を続けて、別の部下を大声で怒鳴り、長時間立たせたまま
「威圧的な言動」を伴う「指導」を「日常的」に行った・・・など
職場でのハラスメント現状
厚生労働省が実施した調査によると、過去３年間にハラスメント相談があった企業において、
もっとも発生率が高いのは、パワハラ（６４．２％）でした。次いで、
セクハラ（３９．５％）や顧客などからの著しいカスハラ（２７．９％）が
多く問題視する状況にあります。なお過去３年間にハラスメント相談があった
企業のうち、１９．６％が「パワハラの相談件数が増えた」と回答。年々と
増加傾向が見られています。パワハラで自殺する人も増加傾向も！
ハラスメントの防止のために！
ここまでに出てきたような「ハラスメント」が、なぜ職場でよく起きてしまうのは、
「よくある原因」でした。
コミュニケーション不足・職場の雰囲気や風土が古く悪い・個人の意識差と無意識の偏見・マネジメントの能力不足などが「原因」だそうです。
ハラスメントが起こりやすいと、人材が定着しない・生産性がより悪化するなど、
様々な弊害（へいがい）も生じやすくなってしまい、最悪の場合、倒産の可能性も！
「より健全で安心安全な労働環境」を整えるために、ハラスメントを防止しましょう。
★風通しの良いコミュニケーションをつくる★
風通しの良いコミュニケーションが明るく活発的な職場であれば、上下関係などを気にせずに、
個人の意見や考えを発信しやすくなります。１人ひとりが圧力やプレッシャーを感じにくく
無理のない環境になれば、日常的なストレス感が軽減される事で、
「ハラスメントにも発展しづらくなる効果」を期待しています！
★正しい知識を取り入れる★
ハラスメント防止で重要なのは、まずは自分自身と他者との違いを改めてしっかりと
認識させて、個人で多様な「価値観」が存在しているのを十分にしっかりと理解する事です。
何がどのようなハラスメントになり得るのが、正しい知識力と精確力を頭に入れておき、
常に高く強い意識・精神（メンタル）を持つ事も予防策につながります！
見下すような事は、逆効果です。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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