2024年11月22日
子育てのゆとり
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
突然ですが、家族を大切にしていますか?
特に子どもは大事にしてますのでしょうか?
よくニュースや新聞で「児童虐待」が報じられています。
実は、ニュースになっていない子ども達の死が年間60人前後あります!
虐待で亡くなる子どものうち、0歳児が半数を示しています。
この世に誕生して1年も経たずに、物のように育児放棄したり、
ゴミのように遺体放棄したりと多くの尊い生命が
冷めた世界によって失われました。決して許されないです!
「児童虐待」の様々な要因が複雑に絡み合って起こっています!
例えば・・・
・夫婦関係の不和や経済的な問題など、生活の中でのストレス
・育児の支援者がいなかったり、近所とのつき合いもなく孤立した事
・子どもが育てにくかったり、親の身勝手なイメージどおりに育たない事
・親自身が精神的な問題を抱えて、子どもにまで気持ちが向かない事
・育児不安や育児疲れ ・母親としての働きが評価をきにしがち
・夫が育児や火事に協力せず酒を飲んだりパチンコなどで豪遊したりしている事
・養育者の攻撃的な性格傾向、アルコール依存、精神疾患など
どこの家庭にも起こりうる可能性があります。
虐待は子どもの生命に関わる問題であり、人権侵害の問題でもあります。
子どもにとっては、本来最も安心できるはずだった場所、本来最も愛してくれるはずだった
「保護者から裏切られたと感じながら育っていかねばならない」
という苦痛を伴います。
わたしは、子どもの頃からずっと、父さんが怖かったです。
勉強を教わる時、間違えると暴言や殴られたりしました。
勉強をやりたくないと言ったら、「出ていけ!」と玄関まで無理矢理引っ張られました。
何度追い出されそうになったか・・・それが辛くて辛くて泣きました。怖かったです。
言う事を聞かないと、殴られ、ビンタされ、暴言をいわれ、踏まれたりしました。
それでも わたしは、「親」だから大切な家族です。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは「子育てのゆとり」。
まず、児童虐待についてから話します。読み逃がしにご注意下さい。
それでは、どうぞ。
「児童虐待」について
1990年代に入るまで、日本社会は「児童虐待」に
ほとんど関心を持っていませんでした。マスコミも研究者も
児童福祉の専門家も関係者もその多くが、アメリカと違って
日本は、「児童虐待」は、ほとんどいなかったと考えられているそうです。
しかし、1990年代以降、そうした認識は大きく変化され都市化、核家族化によって、
「児童虐待」が「だんだんと増加し、深刻化している」として、
2000年に改めて「児童虐待防止法」が制定されました。
歴史では、1933年(昭和8年)3月24日、14歳未満の「児童虐待」を
禁止する事を目的とした「児童虐待防止法」が衆議院における修正を経て貴族院で成立。
年間の虐待対応件数は、なんと1.101件!
この数字は、不登校や非行、障がい、社会的養護など児童相談所における
他の種類の相談件数には、遠く及ばない数でした。また、「児童虐待」による
「死亡事例」については、2004年から国が検証を開始してました。
残念な事に現在でも「児童虐待」の対応件数は増加する一方です。
もっと早く増加する前に「児童虐待防止法」を制定して欲しかったです。
「児童虐待」を受けて育った子どもの末路
不自然なケガや痣、痩せている身体、不自然な説明、不自然な行動・関係などは、
虐待を受けている子どもは様々なサインを発します。虐待を受けた子どもは、
虐待を受けているその辞典で様々な精神・行動面の問題を示すほかに、
適応に対応しなければ、青年期以降、完成された精神障害に発展していく事も
少なくありません。青年期は、拒食症や過食症などの摂取障害、精神的な不安障害、不眠症、
解離性障害(ヒステリー化)、抑うつ状態などが見られました。
「児童虐待」を受けた育った大人の特徴
・自己肯定感が低い ・対人関係に問題を抱えている事が多い ・抑うつに陥りやすい
・自傷や自殺を図る傾向が強い ・コカインなどの薬物やアルコール依存などの傾向が強い
虐待を受けた子どもが、大人になって自分の子どもに対して親から受けたのと同じ
ような虐待をしてしまう。 このように世代を超えて虐待が伝達されていく行為を
「虐待の世代間連鎖(虐待の連鎖)」あるいは世代間伝達と呼ばれます。
自分→子ども→子どもの子→その子どもの子・・・といった繰り返しです。
➡➡➡
そうならないためにまずは、心にゆとりを「子育てのゆとり」を持ちましょう。
子育てに「ゆとり」を作る・取り戻すコツとは?
●毎日イライラして子どもを怒鳴ってしまう時●
子どもに対する大きな声が、恐怖や不安に煽り、あるいは脅かすような怒鳴り声の場合には、
脳の発達にも影響(トラウマ)なるといわれています。 怒鳴られていると、
人との信頼関係をつくるのが苦手だったり、不安感が強くなったり、不眠症になったりと
様々な心身の症状が出てくる子が多いです。そんな場合は、
深呼吸をして、心を落ち着かせて子どもに「怒鳴ってごめんね」と謝りましょう。
怒った理由を説明する 感情的に怒鳴ってしまった場合は、子どもに怒った理由が
伝わっていない事が多いので、お互いに落ち着いてからもう一度簡潔に伝えてみましょう。
自分を大目に見てあげる! 怒鳴る・怒る自分も保護者自身のありのままの姿です。
怒鳴られて育った子どもは、「自分はいつも怒られる」「何をやってもダメ」と
思うようになり、自己肯定感が下がっていきます。
また、怒られすぎた子どもの脳は萎縮したり肥大し、脳の特定領域が欠損する事が
研究で明らかになっています。
●子育てに疲れた時●
子育てに疲れたと感じた場合は、次のような方法でストレス発散したり、
気持ちを癒したりする事ができます。
1:自分の気持ちを日記などに書き込み
他人に見せる必要はなく、「自分自身のため」に書く事です。
内容がポジティブ・ネガティブであるかを問わず、抽象的な文章や表現でOK!
本音を率直に表現する事が可能になります。まとめると、日記をつける事で、
感情の整理・自己認識の向上・ストレス管理・創造的な自己表現や
過去の反省と学習など、メンタルヘルス(心の状態)に
多くの利点をもたらします。
好きなキャラを描いて、自分を励ますセリフをつける事もGootです!
2:好きな音楽を聴く
好きな音楽を聴く事で、心が軽くなったり、落ち着いたりと
メンタルヘルスを改善してくれます!疲労回復に効果があると言われています。
例えば、イライラした時のオススメな曲は、
KICKBACK(米津玄師)や残響散歌(Aimer.)など
疲れた時のオススメな曲は、
海の声(桐谷健太)やアイノカタチ(feat.HIDE(GReeeeN)MISIA.)など
4:自分の好きな甘いものなどの美味しいものを食べる
美味しいものを食べると、わたし達の脳から「ドーパミン」という化学物質を放出して、
それを「幸せホルモン」と呼び、わたし達に喜びや報酬感を感じさせてくれます!
食事が楽しくなるだけでなく、わたし達の気分を高揚させ、一時的に
ストレスを軽減します。わたしは、チョコやアイスで幸せになります♪
ただし、食べ過ぎは程々に・・・(;´・ω・)
5:仲の良い友達(ママ友)とコミュニケーション
仲の良い友達(ママ友)がいると、育児の悩みを相談できたり、
(同じような状況や経験を共有しているため、共感や理解を得る事ができます。)
情報交換ができたり、(子育てに関する情報やアドバイス、地域のイベントやサービスなど、
様々な情報を共有する事ができます。)
ストレス発散ができたり、(子どもとの忙しい日々の中で、ママ友との交流は
気晴らしやリフレッシュの場となります。)
助け合えたり、(急な用事や体調不良の際にも助けてもらえる事があります。)
子ども同士の交流が育まれます!(ママ友の子ども達と自分の子どもが遊ぶ事で、
子ども同士の良い交流や友情が育まれます。)
※お互いプライバシーの尊重や、必要以上の干渉(支配)を避けるなど、適度な距離感を
保つ事も忘れないで下さい。 ママ友との交流を通じて、子育ての悩みを共有したり、情報交換をする機会を持つ事で、「精神的な支え」にもなります。 柔軟性と寛容さを持ちながら、
互いに信頼関係を築いていく事が、ママ友との良好な付き合いのコツといえるでしょう。
しなけば、必要以上の干渉(支配)し過ぎて強要(脅迫)などで事件になり
ニュースや新聞などにさらされ、自分の人生を壊してしまいます。
毒親について
毒親とは、毎日毎日 子どもを支配したり、過干渉や暴言・暴力などで
子どもを思い通りにしたりする親の事です。
✕特徴✕
・過干渉や暴言・暴力などの行為をして、「あなたのためにやっている」と言う。
・自分を優先して子どもに構わず、飲食を与えず、狭い部屋に閉じ込め放置する。
・子どもに対して「アンタは恥じらい!」「わたしの言うとおりにしなさい!クズ」
「親孝行しなさい!」「アンタのためにどれだけお金を使ったか」と毎日毎日言い、
子どもを洗脳・支配しがち。
・子どもが死んだら、遺体放棄・放置。見つかれば、被害者ヅラをする。など
毒親に育てられた子どもは、成長して社会に出た時に仕事や人間関係などに
うまく適応できない傾向があります。また、自分が親になった時、自分の子どもに同じような振る舞いをしてしまう事があります。
子どもは物ではありません。殺したら、罪は罪です。
決して、逃げられず許されません。
こういった毒親にならないようにしましょう・・・。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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