キャリカク藤が丘駅前事業所

こんにちは。皆さんはお店に料理を食べに行くのは好きですか？
私は、大好きです！！
中でも私は、ちょっと変わった外国料理屋さんが大好きです。
本場中国の方が、日本に働きに来ている中国人に向けてお店を出している「店員さんもお客さんも中国人で、注文も基本的に中国語で聞かれる中華料理屋さん」とか。同じパターンで店員さんもお客さんもベトナム人のベトナム料理屋さんや、店員さんもお客さんもモンゴル人のモンゴル料理屋さんなども最高ですね。
日本すら出ず、ただ名古屋に居るだけで外国語の洪水を浴びることができて、日本人に向けた味付けでない、本場の外国料理が食べられる……。それこそちょっとした海外旅行に来た気分になるんです。しかも、そういうお店はお料理のお値段がお手頃！！
良いこと尽くしですよね。今日はそんなお店たちについて書いていこうかと思います。

「でも、そんなマニアックなお店ってどこにあるの？」そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。実は、名古屋で一番そうしたお店が密集しているのは、栄から新栄にかけての「女子大小路」と呼ばれるエリアなのです。行かれたことがある方はいらっしゃるでしょうか？
さらに細かく説明をすると、主に、池田公園周辺にはアジアの本場のお店が並び（モンゴルの民族衣装の試着も出来るモンゴル料理店「シンキロー」、ジャージャー麺が特に美味しい韓国料理屋「韓うどん」など）そこから高速道路が通っている新栄側の反対の区画には、知る人ぞ知る本場中華の名店、「延辺館」を中心としたガチ中華のお店が広がっています（ちなみに「延辺館」は羊串が絶品です！）。お店に食べに行くだけではなく、中華食材店、韓国食材店もそこにはあるので、お土産にちょっと変わったものを買いたい人にもかなりおすすめです！
（ただ、治安の良い地域とは言い難いので、夜中に行くのはおすすめしません！）

また、タピオカミルクティーが好きな女性たちにも嬉しいことに、これらのエリアには中国資本のタピオカミルクティーのお店もあったりします。タピオカミルクティーと聞いて、有名な「ゴンチャ」を思い浮かべる方も多いかと思うのですが、休日のゴンチャは未だに大変な混雑です。並びに並びますよね。
そんな時も、「J.CHICKEN」という女子大小路付近にあるタピオカミルクティー屋さんはとても美味しく、また変わったメニューも多いのにお値段も張りません。そしてまだ知名度も無いため、並ばずすぐに注文できます！
また同じ系列で「18％」というカフェもタピオカミルクティー屋さんです。こちらは先ほどの「J.CHICKEN」と同じ系列店ではありますが、メニューが異なるので、興味のある方はどちらも行かれることをお勧めします。（ちなみに私が一番好きなメニューは「J.CHICKEN」で飲める紫芋のタピオカミルクティーです！）

ここまで上げたお店のどれもが、店員さんが外国人の方なので、円滑な日本語でのコミュニケーションが難しいこともあります。注文することにだって、苦労することはたまにあります。でも、それも含めて、私はわくわくする食体験だと感じます。

注文して待っている時間で、メニュー表にある外国語を見つめながら、これって日本語だとこういう意味かな？を想像してみること。周りの人々の喋る外国語の洪水に身を浸すこと。食事からその国の文化に想いを寄せること。案外、そういう時間こそ、好奇心が刺激されて、楽しい時間だったりもするのです。

非日常を味わってみたい方、異文化と接するわくわくを味わってみたい方。是非、行かれてみてください。味覚の満足はもちろん、それ以上の体験が、きっと出来るはずです！