キャリカク利用メンバーブログ
2024年09月13日
SDGｓに向き合って⑧
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
SDGｓの続きからお話したいと思います！
どうか お付き合い下さい。 それでは、どうぞ。
●SDGs 17の目標●
１７：パートナーシップで目標を達成しよう
国際協力がますます必要とされている一方、
２０１８年に政府開発援助に使われたお金は、
前年に比べて、２．７％（およそ４０ドル）減少しました。
そもそもパートナーシップとは、英米法において２名以上の（パートナー）が
金銭・役務などを出資して共同して事業を営む関係といいます。
何故、開発協力のための資金は、増えてしまったのは、
取り残されている国々の状況の改善には、国際社会が協力して、
より多くのお金を出し合って援助するように呼びかけられていますが、
2018年に開発協力のために各国政府が支出した援助のためのお金は、
2017年よりも減ってしまいました。お金を支出していた
ヨーロッパの国々などで、戦争やテロのせいで国を離れた難民の受け入れなど
国内の負担が大きくなった事が主な要因です。特に、戦争やテロが
お金の半分以上を占める２国間援助（支援する国と支援される国の
２国間で行われる援助）は、2017年から2018年にかけて実質で1.3％増加。
多国間組織への貢献は、お金の総額の約3分の1を占め、安定していましたが、人道援助は8％減少しました。 戦争やテロのせいです。
それに、ユニセフSDGsの達成を測るデータがないのです。
ユニセフは、SDGsの多くの目標の推進に深く関わる国連機関です。
SDGsの１７の目標のもとには１６９のターゲットがあり、そのもとに
さらに、達成の度合いを測るための２３２の指標が示されています。
このうち、４４の指標が子どもと直接関係しています。しかし、2016年時点で
ユニセフはその指標に関するデータがひどく不足していると
訴えました。
以下の円グラフは、子ども達の権利の5つの側面
（生存と発達、教育・学習、子どもの保護、環境、公平な機会）から、
関連しているSDGsの指標について各国の状況を示しています。多くの国で、
特に暴力からの保護や貧困に関するデータがありません。
これは、日本も例外ではなく、「多次元の貧困」に関して比較できる
データがないと指摘されていました。
「多次元の貧困」とは、健康・教育・生活水準に関する過重指標の
３分の１以上が貧困状態にある人々の事です。ホームレスとも呼ばれています。
ユニセフが発表した報告書によると、2018年時点で、
９億４５００万人の子ども達が、子どもに関連したSDG指標の少なくとも
３分の２に関して、データが全くない国、あるいは、状況の改善を
評価するために十分なデータが足りない国に暮らしています。
つまり、この子ども達は、どんな状況にいて、何が必要か、
「全く調べられていない」状況で取り残されている事になります。
例えば、2019年にユニセフが発表した報告書『静かに窒息するアフリカ』によると、アフリカで大気汚染を正確に測定できている地域に暮らす子どもはわずか６％にすぎず、５億人の子ども達は、どんな大気のもとで生活して
いるのか分かっていません。
１人分わずか２０円のワクチンが接種できずに命が失われています！
どれくらい苦しんでいたか…
深刻な健康被害を起こし、時に命も奪う大気汚染は、
その統計データがないために、問題としてきちんと
認められてこなかったのです。
データや統計なしに対策や活動を計画することはできません。
すでにあるデータをSDGsと突き合わせ、新たにどんな調査が必要か
見極めてデータを取ること、そのために資金を集めて、
技術協力を進める事が、状況を変えるために欠かせません。
だからこそ、開発途上国の、税金やその他の収入を集める能力を向上
するための国際的な支援などによって、国内の資金調達を強化し、
開発途上国に対する政府開発援助を国内総所得の０.７％に、
もっとも開発が遅れている国々への政府開発援助を国内総所得の０.１５～０.２％に
するという多くの先進国が責任をもって約束している目標の達成を含め、
先進国は、政府開発援助に関する約束を絶対に完全に実行する。
複数の財源から、開発途上国のための資金をもっと集めて、
国の借金による資金調達や、借金のl取り消しや減額、機関の延長、などの
借金の返し方の再検討をすぐに進めるための、協力的な政策を通して、
開発途上国の借金が、長い期間にわたって、やりくりし続けられる形になるように支援し、外国から多くのお金を借りている貧しい国々の借金について、
返済が困難な状況を出来るだけ軽く減少するような対応など
➡
様々なパートナーシップの経験などをもとにして、効果的な公的、官民、
市民社会のパートナーシップを進め、より質が高く、信頼できる、
差別のないタイムリーなデータを、はるかに多く
利用出来るようにする事です！
裏金パーティーやミサイル攻撃のような戦争やテロは、
自ら墓穴を掘るような事でお金を消費すると、
自身の破滅だと思って下さい。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
長くお話をしてしまいました。
お読みいただき ありがとうございました。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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