名刺って、なんで「名刺」っていうの？
2025年12月04日
名刺と聞くと、小さな紙のカードを思い浮かべますよね。
でも、名刺が生まれたころは 紙ではなく、木や竹の札 でした。
■ 名刺の本当の使い方
昔の名刺は、人と向かい合って交換するためのものではありません。
誰かの家を訪ねたときに 名前や身分を書いた札を渡し、取り次ぎを頼むための道具 でした。
■ 留守の時は「刺す」！
もし訪問先が留守なら、札を入口に “刺して”帰る。
これで「誰々が来ましたよ」と知らせていたんです。
つまり名刺とは、まさに “名前を刺すもの”。
■ 江戸時代でも同じ習慣
江戸時代にも、訪問先が留守なら札を残す文化があり、
名刺は昔から 自分の存在を伝えるツール だったんですね。
■ 最後に
今は紙の名刺、そしてネットの名刺ともいえる
X、インスタグラム、ブログなど、発信の手段は様々。
（キャリカク小山駅でも活用しています）
この先はどんな“名刺”が登場するのか──楽しみですね。
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