2024年01月03日
三原色とPC
こんにちは、デュエリストです。
デュエリストなので三原色という言葉を見ると三原式(遊戯王の有名なデッキ)が真っ先に思い浮かびます。
ですが、ここでは三原色を扱います。
色が見えるとはどういう現象でしょうか。
色は目に入る光の波長と関係しています。目には色を感じる神経が三種類あり、その種類ごとに反応する光の波長がちがいます。
感じる色は三種類の神経の反応の組み合わせが元になっています。
神経が反応する三種類の波長を組み合わせれば、どんな色でも作れます。
光の三原色は赤、緑、青です。
光の三原色を使った装置といえば液晶が身近でしょう。
液晶と一口に言ってもいろいろなタイプがあるのですが、基本的には小さな赤、緑、青の光を通す物質を操作して色を作っています。
色の三原色はシアン、マゼンタ、イエローの三種類です。プリンターのインクでよく見る名前です。
色と光で三原色が異なります。
色とは光の波長を吸収する物体から返ってくる光を指すためです。
例えば赤のインクを紙に塗った場合、インクは緑と青の光を吸収し、赤の光だけを反射します。
そのため、赤く見えます。
また、色の三原色を混ぜると、全ての光を吸収するので、黒に見えます。
デジタルアートは液晶に映して描かれます。
ですから、データとしては光の三原色で色を扱います。
ところが、印刷するときプリンターは色の三原色でしか表現できません。
光の三原色から色の三原色へ変換が必要になります。
ちなみに、光の三原色をRGBと呼び、色の三原色と黒を併せてCMYKとよびます。
CMYKに黒が含まれるのはシアン、マゼンタ、イエローを混ぜてもきれいな黒にならないためです。
また、印刷コストとしても黒インクであれば黒色を一種類で表現できるため安くなります。
三原色を知ると、描いたイラストの色がちょっとちがう、がなぜ起きるのかが分かります。
イラストレーターやデザイナーを目指すなら、知っておいて損はない知識です。
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