キャリカク藤が丘駅前事業所

Falloutというゲームを御存知でしょうか。
Falloutとは、核戦争で荒廃した世界を舞台とした、いわゆるポストアポカリプスのゲームです。
日本で言ったら、北斗の拳あたりがイメージしやすいかと。
このゲームの世界観はレトロフューチャーと呼ばれる、
昔の人が思い描いた未来予想図がベースとなっております。
この辺は日本で例えるとドラえもんで出てくる未来とかが近いでしょうか。
そのため、21世紀ではなく、1950~70年代頃のノリが100年ぐらい続いたような技術などが垣間見えます。例えば原子力は夢の万能エネルギーで放射能は万能健康グッズとされたりなど。

なので作中で出てくる車は基本的に原子力で走っていました。
（この原子力自動車、なんと現実でも考案されたらしい。諸々の問題から今日まで実現には至っていないが。）
他にも、ヌカコーラなるすごくどこかで聞いたことのある飲み物（放射能入り！）まであったり。
しかもクアンタムという、二倍のカロリーと炭水化物、カフェインが入っているらしい昨今の健康志向に中指を立てるがごとき代物も。止めに放射性ストロンチウム入りで青く光るとんでもない代物。
（なお現実世界でもその昔ラジウム水なる放射能入りの水が出回っていた。その効能は・・・）
とまあ色んな意味でぶっ飛んだ世界観のポストアポカリプスを冒険する、そんなゲームです。

筆者は3と4を計数百時間ほど遊びました。
Mod（有志による非公式の改造データ。北米あたりではMod文化が盛んで公式でサポートしているケースも多い。Falloutシリーズもその一つ。）も多数存在し、Modマシマシプレイも醍醐味です。