2024年01月05日
我らが冬の相棒「コタツ」
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
前回は新年バージョンということで
いつもの文言をちょくちょく変えていましたが、ここからは平常運転となります。
正月の三が日も明けて本日は5日。
皆さん正月ボケに悩まされているのではないでしょうか。
わたしもボケボケです。
お盆休み明けの方はあまり影響はないのですが、
ぬくぬくとした部屋でだらっとしていると…。
あの時間が恋しいです。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは「コタツ」です。
冷凍みかんにコタツ。ぬくぬくです。
ここまで正月ボケから抜け出す気概を一切感じられませんね。
それでは、どうぞ。
皆さんのイメージ通り、こちらですね。
具体的な言葉にすると、
炭火や電機などの「熱源」を「やぐら」で囲い、「布団」をかぶせたもの。
「やぐら」は要するに木で組んだ囲い。今で言うテーブルと考えていただいて大丈夫です。
エアコンやストーブなどと異なり部屋全体を温めることはできませんが、
複数人でも同時に、一か所のみで温めることができる効率の良さが特徴です。
電気代もバカにならない冬場では省エネも兼ねて家庭的な家具と言えますね。
その起源は室町時代。
囲炉裏の上に低い台を置き、着物をかぶせて暖をとっていたところに由来するそうです。
江戸時代には布団の原料として木綿が輸入され、普及していたこと。
熱源を囲炉裏から火鉢に変えた、
可動式の「置きコタツ」が発明されたことでコタツは進化していきます。
明治時代ではイギリスの陶芸家バーナード・リーチという方が、正座が苦手だったため座れるタイプの「掘りコタツ」を考案。
大正時代からはとうとう電気コタツが登場。
昭和時代になると熱源を天板の裏側につけることで、「足を伸ばせる」がコンセプトのコタツが生まれて今の形となりました。
当初発売された電気コタツは熱源が白かったため
「これで本当に温まるの?」
と疑問視されてしまい、なかなか売れませんでした。
そこで企業側は熱源を赤くする事で暖かさを想起させる色合いにしたところ、
売り上げが伸びたそうです。
イメージ戦略って大事ですね。
コタツといえば、そう、ミカンですよね。
この2つはイメージとしてわたしたちに強く根付いていますが、
この組み合わせには合理性と実用性も踏まえた名タッグなのです。
かんたん、便利でお手軽。手間もなし
ミカンは常温で1~2週間、冬場であれば3週間ほど保存できます。
手で皮を剝くことができ、実がふさに包まれているため手を汚すこともありません。
さらに皮には防虫効果のある成分が含まれているのである程度放置しても虫が寄ってしまうリスクが少ないです。
水分補給で冬場の熱中症対策
コタツに長時間入っていると熱を感じるため、当然汗をかきます。
そのため、冬であってもこまめな水分補給が必要になります。
水分を多く含んだ食べ物。それも低カロリーなものが手元にあれば・・・、
そう、
ミカンです。
このように
「コタツの中から出たくない!」
という欲求を、ミカンはあらゆる面でサポートしてくれます。
コタツから人々を逃がさない黄金コンビですね。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
わたしも本を読みながらコタツに入っているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまうので、
手持無沙汰な片手と口にミカンをひょいパクリと…。
これもまた冬の風物詩ですね。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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