2023年09月15日
寒暖差疲労
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
外に出れば暑い!立ち寄った施設内に入れば涼しい!家に帰れば暑い!冷房を付けて涼しい!
わたしはそんな毎日を過ごしておりますが皆さんはいかがでしょうか。
通勤での電車やバスの中、スーパーにコンビニ。
冷房の風にあたると気持ち良いですが、一歩外に出ようものなら暑さがさらに強烈に感じます。
アイスブレイクはここまでにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは寒暖差疲労。
「冷房にあたる疲れが~」
「昼夜の気温差で自律神経が~」
なんて話は、身に覚えがあったり一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
少なくともここまで読んでくださった方はわたしの冒頭で一度目にしてくださったかと思います。
この疲れはどういった仕組みで起こるのか、どう解消していくかが今回のお話となります。
人間の肉体は体温を一定に保つために、体温が上がれば汗をかき、下がれば体を震わせて筋肉を動かすなどの働きを行います。これらを含めた、体内のコントロールを行っているのが自律神経です。
暑い場所冷たい場所を行き来すればこの働きは何度も切り替わり、その度に自律神経が作用しようとして負担となり、大きなエネルギーを消費します。
これが疲れの原因です。
そして、この寒暖差疲労は実は体内でも起こっています。
皮膚は冷房で冷え、体内は通常通りを保って、内臓は冷たいものを飲み食べするために冷えており、
体内の温度を一定に保とうにも部位ごとに温度が違ってしまう。
これもまた、夏だからこそ発生する寒暖差ですね。
では、実際にどうすればよいのか。
その方法について話していきましょう。
先に述べたように原因は良くも悪くも自律神経の働きにあります。
ですので方法は大きく分けて2つ、「自律神経の働きを良くしておくこと」、「自律神経が働きすぎないように体への負担を減らすこと」です。
まずは前者から。
自律神経の働きをを良くする。つまり整えることで乱れを解消するのは勿論のこと、寒暖差を自ら作り自律神経を普段から動かしトレーニングをしておくなどがあります。
具体的には、
①適度な運動をする。
②体を温める。
筋肉が緊張していると自律神経が乱れるため、動かしたり温めたりして筋肉をほぐすことで自律神経を整える効果があります。
また発汗作用も促すことができ、筋肉が増えれば働きそのものも良くなるためトレーニングにもなります。
ウォーキングや軽いストレッチ、入浴などが例に挙げられます。
次に後者。
こちらは寒暖差をなるべく作らないようにすることがポイントです。
エアコンの設定温度を下げすぎないようにしたり、着るものを調整して温度変化を減らすことで体への負担を減らす効果が見込めます。
今回のお話はこのあたりで失礼させていただきます。
今の季節はもちろんのこと、これから涼しくなれば昼夜での気温差が、冬になれば今度は暖房でも寒暖差疲労が出てきます。
1年を通してお役に立てる話だと思いますので、ぜひご活用ください。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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