2023年04月28日
考える力・考えない力
皆さんこんにちは。
最近は春とはいっても暑く感じる日もありますね。
油断すると風邪をひいたりすることもあるので気を付けたいところです。
さて、物事はよく考えて、というのは今も昔もよく言われる言葉ですが、
考えすぎるなとも言われるものです。
今日は考える力・考えない力について書いてみようと思います。
近代では人が考えなければならない事は多岐にわたり膨大です。
テレビやネットではネガティブなニュースが蔓延しており、
そんな中では前向きになるのも難しいというものです。
そこで考えて欲しいのは物事は肯定するより否定することの方がはるかに簡単ということです。
例えば「カラスは黒い」ということに反論するのはたった一羽の白いカラスがいるだけでいい。
「カラスは全部黒いわけではない」になります。
反対に「カラスは全部黒い」というには全てのカラスを調べなければなりません。
これは非常に困難です。
同じように「頑張っている」ということを否定するのは簡単で、
一度でも怠けている場面を見られれば原因があっても
「怠けているときもある」「全力を出していない」
と言うことが出来るわけです。
「頑張っている」ことを証明するには常に気を張り続けねばならず、
それは不可能に近いことです。
頑張っているのに怠けていると言われた・・・
非常に傷つきますしやる気が失せることもあるでしょう。
そんな時に上記のように考えをまとめ、そんなことはない!きちんと頑張っている!
と理屈で自己を補完していく、
これはストレスコーピングと言われるものです。
詳細に興味がある方はネットか書籍を探してみてください。
前述の通り肯定よりも否定の方がはるかに容易である以上、
入ってくる情報がネガティブ寄りになるのは必然と言ってもよいでしょう。
ネットが発達したため、情報が多くなり目にする機会が増えただけとも言えます。
ネガティブな言葉、情報に対抗する力を得るために、
考える力を育てましょう。
考えた上でどうしてもいい考えが浮かばない、
解決できないことはどうしてもあります。
例えば不景気について考えても個人でできることはほとんどありません。
よく考えた上で解決できない事柄はいっそ考えないようにしましょう。
問題から距離を取り、新しいきっかけがあるまで棚上げしてしまいます。
筆者の経験ですが、心が不安定な状態にあると
何故か反対にその問題に近づいて行ってしまう傾向があります。
嫌なニュースの続きを探してしまう、などの行動をとりがちです。
そこでTwitter等のSNSやWEBニュースなどを一旦やめるのも有効です。
スマホなどの通知で知りたくない情報でも無差別に入ってきてしまうためです。
便利で楽しい反面、ネガティブな情報を防ぐすべがないのが現状です。
頼れる人がいるなら情報を得るのをフィルタリングしてもらいましょう。
必要な情報だけ別個にラインなどで送ってもらう、
というアナログ的なアプローチですが、かみ合えば効果的です。
また、デジタルデトックスという期間を決めて離れる手法もあります。
詳しくは書籍やネットで検索してください。
後記
いかがだったでしょうか。
長くなってしまいましたが
より良い生き方のヒントになれば幸いです。
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