2023年02月17日
ゆっくり始める2023年
皆さんこんにちは。
年末年始の忙しさもひと段落し、
そろそろ日常に戻り日々のことを考えられる余裕が出来てきた頃ではないでしょうか。
今日は毎日の生活をほんの少し良くしていく、
そんなきっかけになりそうな内容を提供出来たらと思います。
年始と言ったらまずこれと思い浮かぶのが一年の目標ではないでしょうか。
どこを目指していくかを決めずに過ごすのは地図を見ずに旅に出るようなもの。
目的地にたどり着かず、気づけば近所をぐるぐる回っているだけだった・・・何てことも
身に覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
目標を決めて頑張りたい・・・でも目標の立て方がわからない、
または目標を決めても上手くいかずなかなか思うように結果に繋がらない等、
そもそも目標を立てる事自体に苦手感を持ってしまう場合もあるかと思います。
しかしそこは2023年、新しい年を迎えたのをきっかけに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
巷ではSDGs、持続可能な目標という言葉がよく見られるようになりました。
高い目標を掲げるのは良い事ですが、息が続かず途中で挫折しがちなのはままあることです。
まずは続けられるかどうかが最も重要であると私は考えています。
高すぎる目標につらくなったり、目標が達成できなかった事で自身を肯定できなくなり、
次の目標を立てることにネガティブになってしまい、自信を喪失してしまうことすらあるからです。
まずは長期目標と短期目標を分けましょう。
短期目標は毎日、もしくは毎週などの短いスパンで目指す内容です。
簡単かつ単純なもの、達成したかどうかがわかりやすいものが好ましいです。
例:・毎日朝〇時に起きる
・一日〇ページ本を読む
・毎週〇曜日は〇時間運動する
次は長期目標です。
短期目標を積み重ねることで達成したい内容を決めます。
これは具体的であるほうが好ましいですが、ある程度あいまいな内容でも構いません。
具体的に資格をとる、などは結果がわかりやすいですが、
健康的な生活を身に付ける、の様に結果の判定が難しい場合もあるからです。
例:・1年で〇〇の資格を取る
・半年間規則正しい生活を続ける
・3か月で〇キロ痩せる
できるだけ毎日やる、などの目標にしてしまうと達成できたかどうかが曖昧になり、
自分ではやったつもりになってしまったり、継続のモチベーションを保てなくなってしまいます。
達成できなかったことが問題ではなく結果が曖昧になることが問題です。
例えば目標を立てたが今日は達成できなかったという認識をすることこそ重要です。
認識できれば達成できなかったから明日は頑張ろう、
またはやり方を変えてみようという考えに繋がっていきます。
反対に達成できたときに誤魔化さずにきちんとやれたな、という自信につながります。
達成できたかできなかったかを曖昧にしてしまうことが目標達成の一番の障害だと私は思っています。
目標を決めたら必ず目に見える所に置きましょう。
紙に書いて壁に貼る、デスクトップの壁紙にするなど方法は色々ですが
一日のうちに必ず一回は目に入るようにしましょう。
目標の進捗を表にするのもとても有効です。
人の記憶は意外に曖昧なもので、やっているつもりで達成度を記録してみたら
思った以上にやってなかったりします。
前項で書いたように結果が曖昧になるのを避ける効果があり、
自分の状態を客観的に把握できるのでお勧めです。
目標が達成できたら、次はもう少し高い目標にチャレンジするといいかもしれません。
目標が達成できなかったら何故達成できなかったのか考えましょう。
次はもう少し違う目標にするとか期間を短くしてみるとか、
やり方を変えてみるのもいいかもしれません。
頑張って挑戦したことは結果はどうあれ必ず経験になります。それを大事にしたいですね。
追記
いかがだったでしょうか。今回は少し固い内容になってしまいましたが…
世の中には予定も目標も立てず、気力と体力で目の前にあることに
片っ端から手を付けるのが得意な方も存在します。
要は自分に合ったスタイルを見つけられればそれでいいと思います。
今日書いた内容が何かのヒントになれば幸いです。
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