キャリカク利用メンバーブログ
2024年07月05日
○○詐欺に要注意！
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
最近、特殊詐欺のニュースがテレビや新聞などに
多く報じられましたね。
決して、他人事では ありません！
悪質な詐欺は、皆さんの人生を苦しめます。
「自分は騙されません。」では駄目です！
詐欺は、あらゆる手段で、騙してきます！
もちろん、現在 このブログを読んでいる方にも
気をつけてほしいです！
わたしは、たまに変なメールが届きます。
そのメールの内容は見知らぬ請求や仲良くなりたいという・・・
わたしは、虫唾が走るくらい気持ち悪くて、そのメールを無視しました。
その後 父さんに この事を聞いたら、
「それは、詐欺だから 絶対にやってはいけない」と言われました。
言われる前に気づいていたので、正直少しホッとしました。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは「詐欺」です。
それでは、どうぞ。
詐欺に騙されるのはなぜ？高齢者が狙われる？
誰でも年齢を重ねると記憶力が低下したり、素早く判断が出来なくなって
きたりする方や婚期に遅れたと焦る方などいます。
そもそも、人の脳は、複数の事を同時平行処理ができない」という前提。
人を人たらしめているのは、脳の「前頭前野」という部分。
知覚・言語・思考など知性を司る部分。脳の別の場所に格納されている記憶や情報を
意識に上げてきて、何かのミッションがあるとそのたびあれこれ検討します。
この機能があるからこそ、人類はどんな状況に置かれても柔軟に適応し、
あらゆる環境下で生き抜いてきました。前頭前野のメモリのことを
「ワーキングメモリ」と言います。訳すると、作業記憶。
ちょっと前にしていた作業を記憶し、再び必要になったときに取り出すというもの。
これを「脳のメモ帳」と呼んでいます。このメモ帳の枚数は、年齢とは関係なく、
誰もが3～4枚しか持っていません。
わたし達は、「あれ」「これ」「それ」くらいしか同時に処理できないだそうです。
加害者は、その脳の仕組みをまさに利用している訳だそうです。気持ち悪いです。
ある人がこう言い、次に違う人から電話がかかってきてこう言い、指示される…と、
情報過多にして、脳のメモ帳を使い切らせる状態を意図的に作っているのです。
その手口は、どれも、「大変な一大事」というインパクトの強い情報を
ギュッと詰め込んだのばかりです。例えば・・・電話やSNSなどで
・架空の孫や息子などの家族が事故や事件を起こした。だから示談金や慰謝料を
大至急必要！助けて！（オレオレ詐欺）
・あなたの口座が犯罪に利用されています。だから今すぐにキャッシュカードや
暗証番号を交換しないと危ないです。スタッフや警察も対応します。（預貯金詐欺）
・架空の会社の未払いの料金があるという架空の事実を口実にし、
架空の会社の人・警察・弁護士などになりすまし、金銭を脅し取り、騙し取る
（架空料金請求詐欺）
・出会い系サイトなどで知り合って、好みの人の写真や情報を勝手に使って
「あなたに一目惚れです！」とロマンチックな言葉巧みに騙して、長々と
恋人や結婚相手になったかのように振る舞いつつ、
ある時は「自分や身内がケガや病気になってしまいました。でも、貧乏なのでお金がない」
ある時は「被害者の婚約者が空港で警察に拘束され、弁護を頼まれたので、弁護費用を
用立ててほしい」といい、金銭を送金させる（ロマンス詐欺）など
失恋をしたときだって、仕事が手につかなくなります。悲しみや後悔、
その人と思い描いていた未来が失われるという喪失感。脳のメモ帳はあっという間に
4枚のうち3枚が使い切られてしまう。脳の余裕がなくなってしまいます。
だから、特殊詐欺の加害者は「ストレスフルな情報や人をたくさん入れる」ことで
一気に圧をかけてくる。高齢であろうとなかろうと、このテクニックのもとでやられると、
人は普段通りに思考できなくなり、稚拙な判断しかできなくなります。
高齢者は「お金」・「健康」・「孤独」の
３つの大きな不安を持っているといわれています。
悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、
年金や貯蓄などの大切な財産を狙っています。自宅にいることが多いため、
電話勧誘販売や家庭訪販による被害にあいやすいのも特徴です。
「自分は大丈夫」と思っているとすごく危ない！？
前のページでもいいましたね？「自分は大丈夫」「詐欺に遭うはずはない」
と思って、心の平常心を保とうする心理を指すといいます。
そのせいで急に電話がかかってきたり、ショートメッセージやダイレクトメールが
届いていたりいった「不意打ち」を食らうと、相手を疑うという気持ちが
働きにくくなるといわれいます。人は不意打ちを食らうと無防備になり、
相手の言う事をうのみにしやすくなり、
「今すぐ金を振り込まないと逮捕される」
↓
「裁判になる」「刑務所行き」
という恐怖感を煽られると、しばしばパニック状態に陥ってしまいます。
その状態で「今、手続きすれば、間に合う！」などと解決策を提示されると・・・
「この人の言う事を聞けばきっと助かる！」「早く解決したい！」と
ワラにすがる気持ちから、騙されてしまうので！最低ですね。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
わたし達が詐欺にあわないための対策は
１：一人で考え悩まず、家族や親族や知人
あるいは、近くの消費生活相談窓口や警察に相談する事。
２：電報は差出人や内容を見た上で、拒否（着信拒否）する事。
むやみに進めては、いけません。
３：業者などには、連絡先などのプライバシーな個人情報を絶対に教えない事。
見知らない会社は調べ、有名な会社は その会社に連絡しましょう。
４：迷惑なメールや電話防止付き電話（機器）を設置し、犯人からの
悪質物をシャットアウトしましょう。
５：SNSなどネット詐欺は、個人情報やパスワードをしっかり管理して、
ウイルス対策ソフトの使用更新。OS（オペレーティングシステム）やアプリは、
常に最新の状態を保ち、フィルタリングサービス（情報接触防止サービス）を
活用して、無線ＬＡＮの利用に要注意して、不審なメールやホームページには
むやみにクリックしないでください。（ワンクリック詐欺です！）
クリックしたい場合、都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口へ相談しましょう。
自分や家族を守るために しっかりしましょう。
詐欺師は、人の心を弄び金銭を私欲のために使う害虫・寄生虫だと思ってください。
わたしの母さんは、兄の名を語る奴から「交通事故にあいました。」という連絡です。
母さんは、兄が重度の障がい者だから 絶対に兄ではないと電話を切りました。
詐欺師は絶対に許せないです。閻魔さんから舌を切ってほしいくらいムカつきます。
いまでも感じている怒りや憎しみを、この記事にぶつけて書きました。
お読みいただき ありがとうございました。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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