2024年05月21日
障がい者就労? 一般オープン就労? 一般クローズ就労?
求人情報を検索しては一喜一憂しています。
というのも、自分に合った求人がなかなか見つからないのです。
そんな就職活動での障がい者の悩み事は障がいをオープンするか、クローズするかではないでしょうか。
障がいオープン就労や障がいクローズ就労とはなんぞや
障がいオープン就労とは、自身の障害を企業側に明らかにして就職活動や就労を行う行為をさします。
障がいクローズ就労とは、オープンの逆で障がいを伝えない場合をさします。
また、以下のように分けて考えることもできます。
障がいを開示する × 障がい者求人
障がい者就労
障がいを開示する × 一般求人
一般オープン就労
障がいを開示しない × 一般求人
一般クローズ就労
クローズで障がい者就労は存在しません。
障がい者就労のメリット・デメリット
障がい者就労のメリットは次の2つがあげられます。
これらのメリットがあるため、障がい者就労をした障がい者の職場定着率は70%ととても高く、長く働けている様子が確かめられています。
一方でデメリットも以下の2つがあげられます。
ハローワークで求人を調べてもらうとわかるのですが、求人が少なく仕事のバリエーションもほとんどありません。また、この傾向は地方になるほど強まります。
一般オープン就労のメリット・デメリット
一般オープン就労でのメリットは障がい者就労のメリットのとほぼ変わりません。しかし、求人の面でみると応募できる求人の数や種類が多くなります。
一方でデメリットは変わり、こちらも2つあげられます。
一般オープン就労での職場定着率は50%ほどと障がい者就労ほど高くはないものの、後述の一般クローズ就労と比べるとだいぶ高いです。
一般クローズ就労のメリット・デメリット
一般クローズ就労でのメリットを2つあげると、
一般クローズ就労は一般就労とまったく同じ条件で就職活動を行えます。また、就職してからの待遇も一般社員と同じように扱ってもらえます。
一般クローズ就労のデメリットも2つあげさせてもらうと、
障がい者でない待遇になるため、障がい者として求めたい配慮も受けられなくなります。そのため、仕事への努力に加えて障がいを見せない努力が重なります。そのため、一般の就労者以上の努力が必要になります。
また、職場定着率も悪く30%ほどです。
まとめ
就職は大きなライフイベントです。
仕事を続けられる職場か。給与が目標以上か。得意な仕事か。考える点は多くあります。
そのときに、このブログが参考になれば幸いです。
参考WEBページ
リタリコワークス
オープン・クローズで就労するメリットとデメリット
https://works.litalico.jp/useful/merit/
キズキビジネスカレッジ
オープン就労とは? メリットやデメリット、条件を人事の視点から徹底解説
https://kizuki-corp.com/kbc/column/open-working/
S-POOL Plus+
障がい者雇用のメリット・デメリットとは?企業側・障がい者側ともに解説
https://plus.spool.co.jp/article/merit-demerit.html
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