2024年03月29日
誕生日星座を知ろう!「おひつじ座」
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
空を飛ぶ、空を駆けるという言葉を時折、耳にします。
私の場合は飛行機や宇宙への打ち上げ、歌のフレーズなどです。
そして、ふと思いました。
空を飛び、風を切る感覚はどのような気持ちにさせるのだろう。
ただ走るのではなく、地上から足が離れて、疾走する感覚。
わたしとて飛行機に乗った経験はありますが、窓の中からでは
そういうものなんだな。という淡白な感想しかありませんでした。
今の飛行機は安心安全ですからね。
交通機関として空を飛ぶと、高揚感や恐怖よりも
到着後の予定を気にしてしまうわたしです。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは星座シリーズ「おひつじ座」となります。
ひつじ、かわいいですよね。
モコモコした毛に、手を入れたら暖かいのでしょうか。
今回はそんなことばかり考えながら書いています。
それでは、どうぞ。
黄道十二星座の一つであり、秋から冬にかけてが見頃。
12月の下旬ごろになると、日本時間の20時ごろ。天頂に昇る星座です。
一番明るい星はα星である「ハマル」といい、アラビア語で「羊」を意味する名前です。
ひらがなの「へ」の字を逆さまにした形で、星が並んでいる星座です。
おひつじ座もモチーフとなったのは大神ゼウスより遣わされた、黄金の毛皮も持つ羊。
人の言葉を話すことも、空を飛ぶことだって出来てしまいます。
さらにこの羊は、黄金の羊毛を求める旅「アルゴー号」の冒険譚に繋がり、
他にも多方面に広がりを見せますが…、今回は割愛します。
そんなおひつじ座の物語です。
オルコメノスという国に、アタマスという王様がいました。
この王様は後妻としてイノーという女性を迎え、2人の子どもに恵まれました。
ですがアタマス王には既に、前妻・雲の精霊ネペレーとの間に産まれた双子の兄妹、
兄のプリクソスと、妹のヘレがいました。
後妻のイノーは、前妻から産まれた双子を邪魔者と見なし、嫌がらせを繰り返します。
ついには神官を騙し、
「王の息子。双子の兄プリクソスを、大神ゼウスの生贄として捧げなさい」
という偽物の神託を、王様に伝えさせました。
これを知った王様の前妻・雲の精霊ネペレーは、大神ゼウスに助けを求めます。
ゼウスはこれを受け入れ、双子を助けるために黄金の羊を遣わせました。
黄金の羊は双子を背に乗せて、空を走り、
後妻・イノーの策略から逃げていきます。
イノーから逃げられた二人でしたが、海を渡っている最中。
妹のヘレは、空の高さに目がくらんでしまい、羊の背から落ちてしまいます。
兄のプリクソスは妹との別れに悲しみます。
それでも黄金の羊は役目を果たすべく。兄のプリクソスを慰めながら空を走り続けました。
兄を乗せた羊はとうとう、コルキスの国に辿り着き、
コルキスの王様から温かく迎えられました。
その後。
兄のプリクソスは、コルキスの王様の娘と結ばれ。
役目を終え、余生をコルキスの国で過ごし、眠りについた黄金の羊。
その羊毛はゼウスの下へ捧られ。毛皮はコルキスの王様に贈られました。
というお話でした。
ひつじは神聖なものとしても、人と共にする生き物としても扱われる動物です。
神話のお話では、神の乗り物、豊穣の象徴であったり。
サンタクロースのモチーフやキリストといった聖職者や神様そのものが「羊飼い」であったり。
漢字でも、「群」は「君(王様)」に「羊」を並べた形であったり。
人の生活の、衣食住を支えてくれる存在でもあります。
神様の隣にも、ヒトの生活にも寄り添う。
見た目通り暖かい存在ですね。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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