2023年12月08日
冬のコーディネート 底冷え・風冷え
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
服の着こなしとは、オシャレに限った言葉ではありません。
季節や目的のために快適に過ごすための工夫。
暑い時期ならば通気性、吸水性、速乾性。
寒い時期ならば、防風性、防寒性、保温性。
雨が降っていれば撥水性。
その他にも、運動するなら、部屋着なら、お仕事なら。
自分の肌に合うもの、手触りが心地よいもの。
わたしも服選びは得意ではありませんが、文を書く身としても少しずつ学んでいきたいと思います。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは「底冷え・風冷え」です。
寒いってただ「寒い」じゃないの?
いいえ。
寒さがどうして寒いと感じるか、それぞれに原因があり、それに合わせた対策もあります。
今回はそんなお話です。
それでは、どうぞ。
底冷え
底冷えとは、放射冷却、地面から熱が逃げることで地表が冷えることで感じる寒さのことです。
「フローリングといった木の床だと冷たい」と言うとイメージがしやすいでしょうか。
雲が出ている日であれば、雲がお布団のような役割を果たしてくれているため熱が逃げにくくなっています。
ですが晴れて太陽が出ていると、雲のお布団が引っぺがされて熱がどんどん逃げていくのです。
そのうえ風が吹かないため冷たい空気は地面付近に留まり、寒さが増していきます。
この寒さは、足元からじんわりと体の芯まで迫る冷えが特徴の冷えです。
風冷え
風冷えとは、文字通りの強風、冷たい風が絶え間なく吹く寒さです。
こちらは「夏場の冷房、扇風機の風」のイメージですね。
冬の間、日本列島にはシベリア側から北西の季節風が吹きます。
これは前々回「鰤(ブリ)起こし」の記事でも触れました内容でしたね。
この風は山脈を超えると冷たく乾いた風となって吹き下りてきます。
「雷と空っ風、義理人情」と群馬の上毛かるたでも呼ばれるほど、地域によっては強い風になります。
この寒さは、強風によって体力と体温を奪っていくのが特徴の冷えです。
ズバリ結論から言います。
底冷えの日・地域には靴や靴下。足元からの暖かさを重視!
風冷えの日・地域には風を通さない厚手のもの。「防風」を重視!
ニットやセーターは確かに暖かいですが、通気性はバツグン。
風の強い日に着ようものならそれはもうみるみるうちに体は冷えていくことでしょう。
逆に、コートを着込んでマフラーもつけて風対策はバッチリでも、
足元がおろそかになっていては底冷えの餌食間違いなしです。
その日の天気や地域ごとに、底冷え・風冷えのどちらが重要視されるかは変わってきます。
旅行や出張される際は、行き先の天候を軽く調べるだけでも服が選びやすくなり、快適度は変わると思います。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
寒さがいよいよ本格的になってくるこの時期。
皆様も冬物の服を選ぶのに参考になれば幸いです。
わたしも参考にします。
少しでも寒さを回避するために!
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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