2023年10月27日
心の境界線(バウンダリー)Part.2「心の準備をしよう」
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
親しい人にサプライズを仕掛けようとして気付かれないようにドキドキしながらも、心の片隅にはこのワクワクを共有したくてちょっとだけ気付いてほしいという気持ちがあったり。
羨みや嫉妬、苦しみなどの、知られてしまったら汚いと思われてしまいそうな想いを隠したい、けれども同時に何もかもぶちまけてしまいたくなる気持ちがあったり
そんな他者を理解したい、自分を理解してもらいたいという欲求。
または他者を理解したくない、自分を理解されたくないという気持ち。
人と人との関係には様々な形で感情が存在し、それは各々違う距離感を持っています。
まず大事なのは、事細かに考えることよりもこの「違い」を知ることだと、わたしは思います。
「この感情は!理屈じゃねぇ!」
なんて情熱的な考え方もあり、それまたあり方の一つですよね。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
最初からクライマックスな文章になりましたが、ご愛嬌ということで。
今回のテーマは引き続き、「心の境界線(バウンダリー)」になります。
前回はバウンダリーとはどんなものかに重きを置いて話をさせていただきました。
それを踏まえて、どのように境界線を引いていくかを話していきたいと思います。
それでは、どうぞ。
境界線を引くことは、「ここは私のもの」という輪郭です。
これをどう作っていくのか…の前に、心の準備が欲しいですよね。
3つのステップに分けてご紹介します。
①一人の時間を作る
まずは下準備。環境のリセット・メンテナンスからです。
人と会うほど、時間に切羽詰まっている時ほど境界は曖昧になってきます。
まずはお風呂やトイレの個室でも良いので、「自分だけの時間・空間」を作りましょう。
②境界線を意識する
次は、境界線というものを意識しましょう。
境界線が「在る」というイメージを持つことが初めの一歩になります。
目に見える物理的な形の境界線であれば非常にイメージしやすいと思います。
例えば体の皮膚。皮膚より下の肉体は私、外側は外界。
例えば私室。扉の内側は私の私室、扉の外側は外界。
これらを思い浮かべた時の境界線の内側。私のスペースに「入っていいよ」「抵抗感は感じるけどいいよ/嫌だよ」「入って欲しくないよ」とそれぞれ感じる事と思います。
この時の「これ以上は近づかないで」「ここまでだよ」と感じた距離が、あなた自身の境界線です。
境界線を意識することで、それがどこにあるのかという疑問に繋がります。
③自分を大切にする、覚悟をする
境界線があると分かったところで、これを好き勝手に超えられてしまってはたまりません。
嫌なものからは距離を取り遠ざける。
好ましいものを再認識し、近くに置く。
些細な事からで構いません。大きなところからでも勿論良いです。
「自分を大切にする」と決意する。同じことだろうと、何度だって想う。
決意の積み重ねが覚悟となり、「線を引く」行動へと繋がります。
ここまで書いてきましたが、「難しい、出来ない」と感じた方もいるでしょう。
特に「自分を大切にする」なんて。暗い、どん底の心の中ではむしろ真逆のことしか考えられない。
そんな方もいると思います。
それでいいのです。
その拒否感こそ、わたしの言葉があなたの「境界線を超えた」ことに他ならないのですから。
わたしの言葉を「嫌だ」と思った、あなたの気持ちをどうか忘れずに。
「嫌だ」と思ったこと、Noと思うことがいつかあなたの境界線を作る糧になれるかもしれません。
といったところで、今回はここまでとさせていただきます。
ここまで読んでいただいた方にはお分かりでしょうがこのテーマ、わたしの私情というか感情がモリモリです。
もう少し簡潔に、役立つような情報を濃縮した方が良い記事かも…とは思うところもあったり。
どうなっていくかは今後の成長に任せます。
次回でこのテーマを締めくくろうと思うので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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