2023年09月22日
誕生星座を知ろう「おとめ座」
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
わたしはお話、言い換えれば物語が好きでして、お話を見たり聞いたりするのは勿論人の行動にも物語性がないかな。などと考えたりしています。
あらゆる物事には由来や理屈がある。
どんなに些細なことであっても、その心根が言動に影響が出たり、
どんなものであっても、それが形作られるまでには過程があったり、
深かろうが浅かろうがそこには物語があり歴史があるものです。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは「おとめ座」になります。
ええ、星座に詳しい方でしたら「おとめ座の誕生日星座は今日までじゃないか!」などとツッコミが入ることでしょう。
明日から誕生日星座となるてんびん座については、また次回お話ししようと思いますのでそれで許してください。
黄道十二星座の一つであり、春が見ごろの星座。
一番明るい星であるα星は「スピカ」という青白く光る星、別名「真珠星」。位置は星座でいう穂の先の部分。
春の大三角形を作る星の一つでもある。
おとめ座のモチーフはギリシャ神話。大神ゼウスのお姉さん、女神デメテルとされています。
ギリシャ神話は一言で言ってしまえば「だいたいゼウスのせい」なお話ですが、今回は仲裁役となります。
さて、そんなおとめ座の物語です。
デメテルの娘であるペルセポネ。彼女を嫁にしたいと冥界の神ハデスが死者の国へ連れ去ってしまいました。
母であるデメテルはこれを悲しみ、洞窟にこもってしまいます。
すると、豊穣の神でもあるデメテルの姿が隠れたことで作物は枯れ、冬がやってきてしまいました。
これを見かねた大神ゼウスはペルセポネを地上に帰すよう命じました。
ハデスがこれに応じ、ペルセポネが帰ってきたことでデメテルは洞窟から出てきたことで作物が育ち、春の季節が始まります。
しかし、ペルセポネは冥界でザクロの実を口にしており、このため1年の中で必ず、冥界で過ごさなければならない期間ができてしまいます。
毎年ペルセポネが冥界に行ってしまうとその間デメテルが洞窟に姿を隠すことで冬が到来し、地上に帰って来ると母と娘の再会を喜ぶデメテルによって春がやってくる。
これにより、一年のうちに季節が生まれました。
というお話でした。
諸説ありますが、これがおとめ座のモチーフであるデメテルのお話となります。
この書き方だとハデスがかなり強引な印象になってしまいますが、この辺りも今回は含めなかった事情があったりするので、気になった方はぜひ調べてみてください。
今回のお話はこのあたりで失礼させていただきます。
次回は宣言通りてんびん座のお話とさせていただこうかと思います。
実はおとめ座の物語とてんびん座の物語とで、おとめ座のモチーフが異なるので、実質「おとめ座Part2」と言えるかもしれません。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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