2023年09月08日
会話術・アイスブレイク
皆さんおはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。
わたし、がお送りさせていただきます。
わたしは会話というものがあまり得意ではなくて、なにか言おうと考えている間に話が進んでしまったり。なんてことはざらにあります。
いざ自分から話そうにも、他人の話を聞くのが好きな性分もあって自分から進んで話すことが少なく、経験が乏しいためどうしようと思ってしまいがちですね。
改善のためにも、意識して精進せねばと常日頃頑張ろうとしています。
アイスブレイクはこのあたりにして、本題に参りましょう。
今回のテーマは、まさにこの「アイスブレイク」となります。
3部作に一区切りをつけたのでいい加減、「毎度書き出しに口に出しているこの言葉はなんぞや?」という皆さんの疑問を解消できればと思います。
早速切り込んで参りましょう。
アイスブレイクとは、主に初対面の人同士が出会った際の凍り付いたような空気感、緊張をほぐし、和ませ、会話への抵抗を薄らせて潤滑にコミュニケーションを行えるようにしよう。というテクニックです。
参加者の緊張や不安を氷に例えて、「アイス」(氷)を「ブレイク」(壊す)という意味合いの言葉となります。
先ほどの説明でも述べた通り、「緊張感をほぐす役割」の一言ですが。
具体的にどんな効果があるかを並べて言いましょう。
・リラックスが出来て、互いの警戒心が薄れる。
・自分について語り自己を開示していくことで、相手を知り共有できる。
・相手との共通点に気付き仲間意識が生まれ、会話のきっかけになる。
・場が温まることでこれからの会話に集中・参加への意欲向上が期待できる。
・本筋に混ぜた導入とすることで、スムーズに内容が頭に入りやすくなる。
などといった効果があります。
勿論、何を喋るかによって効果は変わるので、その時にあった内容にしていくとよいですね。
わたしが今まさに使っている方法はまさに、自己紹介ですね。
自分が何者かを伝えることで、正体不明の何某さんよりも少しだけでも人物像が見せられたらいいな。という気持ちで書いております。
ミニゲームをしたりするのも、皆で同じ作業をして打ち解けるには効果的です。
あとは選手インタビューなんかも、今まで手に汗握って競技をしていた人たち、観戦していた人たちの緊張を和らげることができるので、これもアイスブレイクと言えるかもしれませんね。
わたしが学生だった頃には、授業の初めに先生がアンパンマンやポケモンなどを織り交ぜて笑いを取ってから始める。なんてこともありました。
あれも一種のアイスブレイクだったんですね。
今回のお話はこのあたりで失礼させていただきます。
皆さんの疑問と緊張の氷は無事に解きほぐせましたでしょうか。
話す側で「いいことを聞いた、このテクニックを活用するぞ!」とするも良し。
聞く側で「これもアイスブレイクの一環なのかな」と思い出すだけでも良し。
皆さんの記憶の片隅で助けとなることがあれば幸いです。
それではまた次回、ご縁があればよろしくお願いします。
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