2022年04月15日
春といえばお花見!お花見の由来とは?
記事をご覧の皆さんこんにちは。
この記事が出る頃にはもう桜は散っていると思われますが、皆さんはお花見に行かれましたでしょうか?
筆者は花粉症が怖くて家に引きこもりがちです。
5月くらいから舌下免疫療法を始める予定なので、来年のお花見シーズンは花粉症を恐れることなくお花見ができたらなと思っています。
ついでに新型コロナウイルスの感染も終息していることを切に願います。
さて今回のテーマはお花見の由来です。
それでは早速いきましょう。
諸説ありますが、奈良時代に始まったとする説が有力です。
当時の貴族は梅を好み、梅の花を鑑賞していたと言われています。
現在は言うまでもなく桜を鑑賞しますが、当時は中国から伝来した梅が主流でした。
とはいえ桜も神聖な木として大切にされていたようです。
「万葉集」にも桜を詠んだ歌があり、古代から日本人は桜を深く愛していました。
そして平安時代になると桜が花見の主流になりました。
「源氏物語」や「古今和歌集」にも桜に関する記述や歌が多く登場します。
平安時代までの花見は貴族の娯楽に過ぎませんでした。
しかし鎌倉時代に入ると武士たちも花見を楽しむようになり、山や寺社にも桜が植えられました。
特に豊臣秀吉が開いた「吉野の花見」にはおよそ5000人が参加したと言われています。
徳川家康、前田利家などの大名も多く集まり盛大な宴が行われたそうです。
江戸時代になると一般の人も娯楽として花見を楽しむようになりました。
また桜の品種改良も盛んに行われ、江戸時代末期までに250~300種類もの桜が作られました。
全国に広まった花見ですが、地域の気候によってシーズンが異なってきます。
大まかな目安は以下の通りです。
・北海道:四月後半
・東北地方:四月前半
・沖縄:二月前半
・その他の地域:三月後半
基本的には南から開花していきます。
今回はお花見についてお話ししました。
また余談ですが、冒頭で花粉症が怖いと言いながら先日筆者は近所の堤防沿いにある桜並木を見てきました。
その景色はすぐに散ってしまうものですが、やはり綺麗で華やかだと思いました。
見に行って良かったです。
大人数での宴会をしなくとも眺め歩くだけで十分楽しめるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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